わたしのBL日記

2011/01/29(土)15:57

☆火崎勇さんの『秘書喫茶―ビジネスタイム―』『甘えてください』

その他な・は・ま~わ行作家小説・CD(70)

火崎勇さんの『秘書喫茶―ビジネスタイム―』読みました イラスト  『いさき李果』 【あらすじ】亡くなった父親のあとを継ぎ、社長となった鮎川は、社内の反対派に無能な秘書を付けられてしまう。 秘書の仕事までこなし、頑張っていた鮎川だったが、忙しい生活にも疲れが見え始めていた。 そんな時、秘書喫茶という場所を紹介され足を向けた鮎川はそこで大倉というモデルのような人物に出会う。 有能すぎる大倉を最初はお試しでプライベート秘書として雇うことにした鮎川。 しかし、仕事の出来る大倉と毎日過ごすうち、鮎川は彼に惹かれてゆき…。 火崎勇さんの1月の新刊デス 最近また火崎さんに嵌って読んでます~火崎さんのお話しは、甘すぎる事もなく濃いすぎる事もなく痛くなく…それかと言ってふんわりしている訳ではないけど、静かで落着いた感じがして、私的に読んでいて心地イイのですが…辛口で言っちゃうと、全ての面でゆるめかな?!(ごめんなさ~い) 秘書喫茶!アタリでヨカッタ(ノベルスだからお値段イイもん) 秘書喫茶なんて現実ないモノですが、あとがきから『元々はスーツを着た秘書風の人が集まる娼館みたいなのが書きたい!と思っていたモノが、ちょっと色々問題ありと指摘され、それがメイド喫茶や執事喫茶みたいに、問題のないご奉仕モノを書こうと思い秘書喫茶になった』ようです 舞台になっている『秘書喫茶』は、昼間は1時間2万円で秘書を付けられ、誰でも利用可能(いかがわしい行為は一切なし、仕事・人間関係のサポート、書類作成等) でも夜は会員制で、会員になるには紹介者が必要、仕事内容は会社経営に始まって、全ての面で陰でサポートしてくれるシステムになっている… 主人公・鮎川は、事故で亡くなった父の後を継いで社長に就いたものの、派閥闘争に巻き込まれ、おまけに鮎川を潰したい専務から無能な秘書を付けられ、日々疲れ果てていて…そんな時、亡父・親友から紹介されたのが『秘書喫茶』だったんですが… 紹介された秘書・大倉は有能で、仕事がしやすくなった鮎川は、陰でサポートする大倉と共に、敵対する専務を追い込んでいくシーンは読んでいて楽しかったし(でも、それが原因でトラブルにも巻き込まれますが)また、それに絡めながら二人の変化する想いも丁寧に描かれていてヨカッタ… 巻末SSは大倉視線のお話しで、両方の視線(本編は鮎川)から読むことが出来て楽しめました(短編でしたが) あぁぁ~またしばらく火崎さんに嵌っちゃいそう    もう1冊(記録に) ★【あらすじ】経理のクール美人・琴川に一目惚れして、やっと口説き落として恋人になった営業の鳥海。だが、デートは全てドタキャン。恋人になったと思ったのは自分だけ? 愛されてない? 悩みを振り払うため、意を決して、同棲を切り出すが…!? これは、軽めのお話でした クール美人の経理の琴川には隠された秘密があって(トラブル体質?)…そんな事は知らず、やっとの思いで恋人同士になった鳥海は、いつもドタキャンされる事情が分からず、グルグルグル! ラスト、琴川のドタキャン事情が分かった時は、思わず笑っちゃいました★ 甘えてください イラスト/小路龍流 価格:630円(税込、送料別) ふみのつぶやき 朝一お天気が良かったんですが… ちょっと雲が出てきたかなぁ~お布団もそろそろ入れないと 今日は朝からへマばかり、お香の灰を片付けようと思いひっくり返し、玄関の清めようの塩もひっくり返し… はぁぁ~ 明日から寒くなるようです(関西の予報)でも、楽しい週末を・・・・・

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