わたしのBL日記

2011/05/14(土)17:41

★佐田三季さんのショコラ文庫新刊『クライ、くらい夜の終わりに』

その他・あ・か・さ・た行作家小説・CD(168)

佐田三季さんの『2011年5月発売文庫【番外編ペーパー封入付★】クライ、くらい夜の終わりに』読みました イラスト 『麻生海』 【あらすじ】いつかは許されるために、彼はすべてを与えた。「俺のこと、覚えてない?」──大学の教室で須田にそう聞いてきたのは、見たこともない男だった。 幼なじみだと言いはるその男・寺岡を人違いだと突っぱねたものの、実は須田には子供の頃の記憶がなく、その後遺症のように悪夢を見続けている。 その後も人懐こい笑顔でやたらと構ってくる寺岡に押し切られるように親しくなるが、寺岡の好意がただの友情ではなかったこと、そして須田の「過去」が二人の関係を歪ませていく  3冊目の佐田さん タイトル通りほんと!クライ~くらい~おまけに痛いし重いし… 今だから楽しめる、この重さ~(おい!)この痛さが快感になってる私って 記憶喪失モノ+再会モノ 大学生・須田に、いきなり声をかけてきた寺岡 でも須田は、全く寺岡の事に覚えがなく… 実は小学校の時、須田はある事故?に巻き込まれ、それまでの記憶がなく、おまけにその後、後遺症のように悪夢を見続けていて… 二人が再会し、須田のココロに入り込んできた寺岡、寺岡の優しさにゆれる須田そのことでトラウマから解放されるかと思ったものの、かえって追い打ちをかける事になった、寺岡との過去と真実が分かり、その後どんどん追いつめられる須田、そしてその苦しみが寺岡に向いて… 最後の最後まで、救いがないかと思ったけれど(佐田さんらしい)、どんな夜にも終わりが来るんですよね(唯一救われたのが、寺岡がすごくすごく優しくて、須田を想っていたって事かな?) 嵌ると、やめれな佐田さんモノでありました   ふみのつぶやき 届いた新刊は、思ったよりも早く読めました(ショコラさんもう1冊買っておいてもヨカッタかな?) コミコミさんから届くと思っていた新刊が、週明けになっちゃうのかな?上手い具合に届けてもらえたら、新刊が被らなくてヨカッタのに~池さんのコミックも待ち遠しいなぁ・・・ 娘が、新作DVDを3枚借りてきたので、楽しみです

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