わたしのBL日記

2011/06/07(火)16:11

☆神楽日夏さんのリンクスノベルス『肌にひそむ熱のありか』

その他な・は・ま~わ行作家小説・CD(70)

神楽日夏さんの『2010年10月発売ノベルス 肌にひそむ熱のありか』読みました イラスト 『高宮東』 【あらすじ】美大生の倫生は絵が思ったように描けないことで、スランプに陥っていた。そんな時、新進気鋭彫刻家の遼河から、骨格のモデルをしてほしいと依頼される。 彼の作品に魅せられたいた倫生は、遼河の強引で誘うような態度に戸惑いつつも、天才から何かを得たい気持ちもあり承諾する。 最初は頭蓋骨を触るだけだったが、首筋、手足と触れてくる場所がきわどくなるにつれ、倫生は官能的な感覚を募らせてしまい…。 (←イラストにウットリ) お初の神楽さん(まだまだお初の作家様がいっぱい) こ、これはヨカッタ~ひきこまれて一気読み!(他、色々読んでみたい) それに、お話の雰囲気とイラストが合っていて、凄く素敵(上品でエロさもあり) 元々、芸術家(系)のお話が、大好きな私デス(才能に苦悩するシーンが好き) 新進気鋭彫刻家・遼河×美大生・倫生 才能の限界を感じていた美大生・倫生は、天才彫刻家・遼河と出逢い、骨格のモデルをしてほしいと依頼され遼河の強引さに戸惑うものの、遼河の才能は勿論、遼河自身にも惹かれ、悩み苦しむ倫生… 芸術を通して、出逢い惹かれあって、共に刺激し合い、作品を生み出していく悩み苦しむ倫生自身をよく理解し、才能を引き出そうとする遼河(これはお互い!遼河自身も、そこから作品を生み出しているから) 2話収録で、モチーフが『骨』から『唇』に変わるんですが、この点でも楽しめてヨカッタ(担当者様のヒントらしい) 芸術を生み出す二人の、官能的で神秘な雰囲気が、とても綺麗な文章で(イラストも)描かれていて、素敵な1冊でした いつも思うんだけど、BLに(官能的なモノ)けしの花がよく使われません?(たまたま私が、この花が続いて重なっただけ?)    ふみのつぶやき 今日は曇りで、梅雨空に戻りました 4・5日イイお天気だったものね?当たり前かな…疲れが出ないように、気を付けて下さいね 昨日届いた新刊のうちの、1冊 2011年6月発売文庫 純情不埒 高遠琉加/香坂あひほ 高遠さんっぽくないような雰囲気もあるけど、読書に楽しみました

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