2011/08/05(金)11:47
☆志水ゆきさんの『是ーZE-(11)』
志水ゆきさんの『【送料無料】是ーZE-(11)』読みました
【あらすじ】かなえてくれるかい?あんたがくれた、最後の約束。
自らが惚れ込んだ男・力一(りきいち)と、彼に懐いてゆく紙様(かみさま)・真鉄(まがね)。 真鉄を抱きながらも脳裏に浮かぶふたりの姿に、和記(わき)の胸は疼く。 そんなとき、滝に流れ着いた傷を負った兄弟が、和記の愛する桃源郷に変化をもたらす……。和記の叫ぶ願いとは!? 超人気シリーズ『是-ZE-』いよいよ完結!! キャラクター勢揃いの描き下ろし番外篇も収録!!
最終巻~嬉しいけど寂しいですね
加筆・描き下し付きで、大団円に完結~
とにかく凄い!『是』のすべての原点が11巻にあり、『是』の世界観、人間関係等、1巻からは、外から攻めていく形で、お話しが構成されていたのかな?(考えればラブモもそうだったけれど、先生の拘り?)
ほほほほっ
それでまた、11巻を読むと、1巻から読む返したくなる思いに、皆さん陥るんですよ
最後に登場した力一が、このお話の原点で存在感も大きく、和記にとっては全てだったんだと、そうなるとズット引っ掛っていたモノが解消される仕掛けになっていて、棺の中に拘っていたと思っていたけれど(もちろんそうだけど)、一緒に封じ込めた想いもだったんですね…阿沙利の言った『奇跡』の言葉に込める願いや思いが、きっと真鉄に届いているはず…力一と和記と紙・真鉄の関係も、なるほどと思わせられたし、とにかく本家の血縁関係?(って言うのか)がスゴク複雑で、頭の中で考えるとグルグル(彰伊と琴葉は従兄弟?になるのかしら?)
描き下しでは、お久の桜花様のご姉弟登場で、後日談がわきました皆(カップル)それぞれにらしく後日を過ごされていました… 志水先生ご苦労様でした
取りあえず
読み直しました
思えば…本家の琴葉編から、ドンドン深くなっていくんだなぁ・・