2011/08/17(水)09:28
☆ひのもとうみさんのショコラ文庫新刊『それが愛だとするならば』
ひのもとうみさんの『2011年8月発売文庫【ポストカード&番外編ペーパー封入付★】それが愛だとするならば』読みました
イラスト『小椋ムク』
【あらすじ】傷つけなければ気づけない――。
顔よし頭よし、常に人の中心に立ち同期の中でも出世頭の大崎哲也は順風満帆な人生を歩んでいた。
そんな哲也のもとへ、上京してきた年下の幼馴染、野田透が居候することに。頭が悪く頼りない透を無下にもできず、不本意ながらの同居だったが、一心に哲也を慕う素直な透との生活は不思議と哲也を和ませた。
だがある夜、仕事で大きく躓いた哲也は深酒をし帰宅。
介抱する透を勢いのまま抱いてしまい──。
ひのもとさんの新刊~ムクさんのイラストが素敵
幼馴染モノで絵師さん・ムクさんって事で、私的デジャブ感もあったんですがお話しは痛くて切ないけれど、それでいて優しいお話しだったと思います(攻め視線です)
幼馴染同士・大崎哲也(26歳)×上京してきた要領の悪い・野田透(24歳)
身勝手な攻様のお話しでしたが、読み進めているうちに、噂に聞いていたほど酷い奴だとは思えなかった私…
哲也は小さい頃から優秀で、仕事でも出世街道まっしっぐら~可愛いけど、要領が悪い幼馴染、・透が上京し、頼ってきた時もほっとけないものの、上司の娘と婚約(野心があれば当たり前かな)…
挫折して初めて、一番大切なモノに気付が付いた哲也!手遅れにならなくて良かったわぁ
脇キャラの友達でありライバルが、イイ奴でヨカッタ…コミコミさんでなく、違うお店で買ったので、付録がポストカードでなくて、前作『遠くにいる人』の書き下ろしSSペーパーでした…
ふみのつぶやき
今日も暑くなりそうだぁ