わたしのBL日記

★【あらすじ】天涯孤独の倉田友也は唯一親しくしていた老人・月山要を亡くしたばかり。彼女の思い出が残る古びた家でひとり悲しんでいたある日、要の孫だと名乗る龍居ヒカルと遭遇。突然「ここに一緒に住んでくれない？」と持ちかけられ、強引に同居させられてしまう。

【ひとこと】ヒカル（手入れを任されている故人の家主の孫）×友也（便利屋社員で天涯孤独）

サクサク軽く読めるんだけど、それかといって軽すぎることなく、ちょっぴりだけどウルウルしながら読みました…

便利屋で働く友也は天涯孤独！仕事で知り合い、親しくしていた故人の家の手入れをしていたところ、孫・ヒカルと出逢いますが…チョッとワケアリなヒカルと、心配性な友也が、あるきっかけで同居生活を始め、距離を縮めていくお話でした～おせっかいなお医者様でありヒカルの従兄弟が気になります★

★【あらすじ】酔った勢いで年下の同僚・宮城悟と同居の約束をしてしまった佐倉真宏。おまけに好きだと言われ、恋愛経験がないからと断ったけれども練習台でかまわないと押し切られてしまう。戸惑いながらも次第に宮城と一緒にいることを特別に感じ始めた佐倉だったけれど、ある日些細なことで宮城を怒らせてしまい…!?

【ひとこと】宮城（年下の同僚）×佐倉

リーマンモノ～天咲さんとくればコアさんの『わんことにゃんこ』の印象が強いですが、リーマンモノで私好みでよかったデス

今は亡き、厳格な両親に育てられ、恋愛経験どころか友達も作る事を許されなかった佐倉ですが、宮城の直球で一途な想いに、惹かれていくものの、物慣れない佐倉の戸惑いが凄く可愛くて、読みながらゴロゴロしちゃいました何よりニャンコ・うにさんが丸丸コロコロで可愛い～お話はイイ感じに完結しましたが、続編希望です★

★【あらすじ】進む道は違っても、きっと一緒に生きていける。優しい不良のるったと可愛いけど男前なこだま。順調に育っていくふたりの恋…と思いきや、進路の選択を前に微妙な距離が生まれてしまい…？

【ひとこと】ヨカッタですまったりほのぼのな二人の雰囲気が好きだったんだけど（こだまの雰囲気そのまんまで）、最終巻は二人の進路、将来の事を思い、考え、悩んで、揺れて不安になるこだまで、るったの世界が広がっていくことを喜びながらも、不安と独占力にグルグルするこだまでもありました…

でも、悩んで二人で成長していく過程がヨカッタなぁ～後半の、河川敷の夕日の中での、二人の告白シーンに感動

描き下ろしも甘くイイ感じでラストページのるったのつぶやいた一言にじんわ～りしみじみ★