☆妃川螢さんの新刊ノベルス『猫のキモチ』『犬のキモチ』

妃川螢さんの新刊2冊です 『イラスト　霧壬ゆうや』 【あらすじ】ここはメルヘン商店街。絵本屋さんの看板猫・クロは、ご主人様の有夢のことが大好き。ご主人様に甘えたり、お向かいのお庭で犬のレオンとお昼寝したり、近所をお散歩したり…毎日がのんびりと過ぎていく。ご主人様は、よく店に絵本を買いに来る、門倉っていう社長さんのことが好きみたいで、門倉さんがお店に来るととっても嬉しそう。でもある日、門倉さんに「女性のカゲ」が見えてから、ご主人様はすっごく落ち込んでしまって…。 【あらすじ】犬のレオンは家具職人の祐亮に飼われて、店内で近所に住む常連の早川父子が寛ぐ様子をよく眺めている。どうやら少し前に離婚したようで、まだ小さな息子を頑張って育てていた。そんな早川さんを、祐亮はいつも言葉少なではあるけれど、温かく見守っている。無口な祐亮は何も言わないが、早川さんに好意を持っているようだった。そんなある日、早川さんの息子の壱己が店の前で大泣きしていて…。 妃川さんのノベルズが2冊同時発売（ノベルズでやめてくれ～） タイトル通り、子猫クロと、犬レオン視点で進められているお話で、メルヘンチックなお話でした… 有夢（クロの御主人様・絵本専門店夢本屋）×門倉将司（常連客） 捨て猫だったクロが、絵本専門店の店主であるご主人様・有夢に拾われて、いつも大好きなご主人様に甘え、恋の行方を心配し、向かいの犬・レオンにじゃれながら、楽しく暮らしているお話でした 重森祐亮（レオンの飼い主・家具職人）× 早川季也（銀行支店長で子持ち） こちらは、家具工房の番犬・レオン視点のお話で、レオンは事情で、今は亡き祐亮のママさんに引き取られました… お客さんとして訪れた早川親子と祐亮の恋の行方を、ママさんの言いつけどおり？静かに見守るお話でした・・・ 2冊とも2カプの恋バナは、かなりライトで、どっちかというとレオン＆クロのそれぞれの思いや、じゃれてる雰囲気の方が楽しめたな・・・ レオンもクロも男の子なんですね～レオンとクロのお話を、レオン視点メインで読んでみたいかもうふふふ～癒された2冊でした     ふみのつぶやき 節分ですね… 暦の上だけでなく、早く暖かくなって欲しいですね