2024/02/25(日)20:21
PLAN75
「PLAN75」いう映画をみました
少子高齢化社会の中で75歳から自分の生死を選択できるという内容
78歳の主人公は高齢を理由に職を失いPLAN75を選択
PLAN75の窓口の仕事をする男性は
たくさんの高年齢者とかかわりながら
自分の叔父がPLANを選択し、身内の死が身近におこる
PLANの施設で働く外国女性は日々の死に直面する
PLANを選択した高齢者のケアにあたる若い女性
様々な立場や年齢の人達が死について考え、行動します
誰にでも死はやってくるのですが…
近い将来、PLAN75が現実になるのではないかと思い、考えさせられました
高齢の私には他人事ではありませんし、すぐにやってくる問題でしょう
自分だったらどうする……
こんな選択をしなければならない社会になったら
生きている高齢者は罪悪感を持たざる負えなくなります
生きていていいの?
高齢者は不要
それって正当化されることなんでしょうか
重いテーマです
主演の倍賞千恵子さんは、私の母と同い年
どこにでもいるおばあちゃんを演じられて
ほんとにリアリティさが増します
人間だれでもトシはとるのですが
これから先はどんな世の中になるのでしょう