自分には生きる価値がある加藤諦三 先生の本「自分のうけいれ方」よりこのような環境で育った人は、自分で自分を救うしかない。 そのためには親から与えられた破壊的メッセージを意識化して、それを繰り返し頭の中で否定していくことである。 自分は誰からも責められていない。自分は生きる価値がある。自分は誰にも気が引ける必要はない。自分は皆に嫌がられていない。自分は皆に嫌われていない。自分はここにいてもよい。自分は安心して生きていていい。 このようなことを朝夕に繰り返し自分に言い聞かせるのである。 これでもかこれでもかと繰り返すことである。信じられない繰り返したと思ってから、さらに百万回は繰り返すことである。 **略** とにかく自分の脳の回路を変えることである。 そして、この脳の回路を変えるという大事業を成し遂げたときには、自分は天下を取るよりもすごいことをしたと評価していい。 |