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広島でお世話になっている工務店の社長の奥様から、嬉しいものが届いた。 広島・安芸津湾で活魚店を営みながら、カキの養殖をされている西明さんの作ったカキだ。 西明(にしみょう)さんは、見た通りのニコチャン大魔王のようなオジサマなんだけど 数年前に体をこわして入院しているときにパイロゲンを勧められ、自分の体はともかく、店で売っているお魚さんを元気にしたいと、お店の水槽を通る水にFFC元始活水器を取り付けた。 魚屋さんだから、それは大量の海水が汲み上げられては、また海に流される。その量たるや1日40t。一般家庭の40軒分に相当するという。この排水がヘドロが1m近くも貯まった目の前の安芸津湾に流れる。西明さんは安芸津湾で冬場はカキの養殖もされている。カキは稚貝の段階でパイロゲンの1000倍希釈海水を飲ませ、イカダに下げられる。 その結果・・・ 安芸津湾に貯まっていたヘドロが消え、あたり一面に「きれいな海にしか生息しない」といわれるアマモが群生するようになった。 これは地球がひっくりかえったような大変なできごとであり、ハーバード大学の研究者が4回も来日しては、水を採取したり、砂を採取したり、大変な騒ぎになっている。「FFCこそが地球環境改善の決め手」と、現在2009年8月のシンポジウムに向けて大学と国連が手を組んで研究を進めている。 話は堅くなったが、こうした海で採れたカキだ。最初に味わったのは2000年であったが、その後グングン技術が進歩して、より美味しく、火を通しても実が縮まない、素晴らしいカキが生産されている。 西明さんのカキは塩素処理されていないから、加熱用として出荷される。漁協の取り決めで、生食用カキは必ず塩素処理をするよう決められているそうであるから仕方ない。 塩素処理をされていないから、安心して食べることができる。しかもパイロゲン育ちであるから、1週間は生でおいしく食べられる。 昨夜もまずは生でおいしくいただいた。しかし、なにか新しい料理のレパートリーを試してみたくなるじゃないか。 そんなときテレビの「エバラ・キムチの素」のコマーシャルで「カキのキムチ鍋」なるものを見た。「ブタキムチもいいけど、カキキムチも美味そうだ」 「エバラ・キムチの素」こそ使わないが、白菜キムチとニラ、豆腐、エノキダケ、ネギなどを加えれば、おいしい鍋物が作れるんじゃないだろうか。今回は間に合わないだろうけど、毎冬韓国人の友人からキムチも届く。長い冬の楽しみがひとつ増えたようで嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月18日 12時56分16秒
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