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汗っかきの娘の汗疹対策に、いっそのことショートカットにしてしまおう、とダンナが言い出した。
結ばせてくれるのなら伸ばしても良いと思っていたのだが、娘は髪を結ぶ事は断固拒否の姿勢を崩さない。となれば確かに切ってしまうのが一番良いだろう。前回切ってから、そう経っていないと言うのに既にまた汗疹が出来てしまっていることだし。 切ったのは昨日なのだが、これがエライ苦労した。 一昨日の夜からダンナと二人して娘の気を逸らせながら何とか散髪しようと頑張ったのだが、娘は後ろ髪を触られるのにとても敏感で、どうしても切らせてくれなかったのだ。 で、昨日の昼間、何とか私が切ることが出来ないかと努力したのだが、やっぱり後ろ髪の辺りを触るだけで、唸り声を上げて手を振り払われてしまう。 息子さん(2歳4ヶ月)の髪をキレイに切っているママさんにお会いしたので、コツを聞いてみると、「TVの『いないいないばあ』に子どもが集中している隙に切った」というお話だった。 早速夕方4時にTVをスイッチON。TV画面には『いないいないばあ』が映し出される。さて!とハサミを手に身構える私。 ・・・踊る娘(T^T)。 諦めムードのところに、ダンナからメールが届く。 「良いアイデアが浮かんだから、帰宅したらやってみよう」 と云う。 こうなると、もうそれに縋るしかないやね(T^T)。 ビデオカメラの出力をTVに接続し、TVに娘のライブ映像を映してしまおう! というのがダンナの作戦だった。 それ、行けるんじゃない?最近の娘はビデオカメラや自分の写真に凄い興味を示しているから、もうこれで駄目だったら何をやっても駄目ってぐらい、ナイスアイデーアなんじゃないの!? ダンナの帰宅後に、即座に作戦を実行に移す。 ・・・惨敗(T^T)。 確かに物凄い興味を示してTVに噛り付いていた。髪に触ることまでは許してくれた。が、ハサミを入れると、物凄い勢いで唸り声を上げて振り払われる。少しでも、「ジャキッ」と音がすると、途端に泣いて身を捩る。 「・・・髪に痛覚でもあるような勢いだなぁ」 「・・・・・・・あったりして」 とにかく、髪にハサミを入れる度に身を捩って泣き叫ぶのだ。髪を切られる感触が余程嫌なのか、本当に痛覚でも通っているのか(←それは既に人類ではない)。 しかし途中で後戻りも出来ない。 結局は泣いて暴れる娘を抱きかかえて、もう一人がおっかなびっくり切っていく、という作戦もクソもない方法で散髪は行われることになったのだった。 翌朝には、何事もなかったようにご機嫌なんだけどね。 それにしても、ビデオ作戦も上手く行かないとは・・・。本当に、もう手が無いよぅ(>_<)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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