ぐうたら日記

この夏、我が家では一度もピニールプールを出すことが出来なかった。
それは何故かと訊ねたら、でんでん。

足長蜂がやたらと飛来するのが怖かったから！！

庭で草木に水なんかやっていたりすると、必ず顔を合わせるヤツら。しかも、目があうと寄ってくるのだよ、あヤツらは！！！！
という訳で、けっしてビニールプールを出すのが面倒くさかったからとか、終わった後の片づけが面倒くさかったからとか、水道代も馬鹿にならんからとか、そういうふみゃすけ的な事情ばかりじゃないのだ（←それもあるのか）。
家の周りには巣はないのだが、うちの裏は雑木林なので、そっちにあるならもうお手上げ。探して駆除しに行く訳にも行かないからと諦めていたのだったが。
「ねぇ、蜂の巣あるねぇ」
・・・・って、えええええ？？
遊びに来てくれたＭＹＵ＆ＲＹＵママさんが放った一言に、ビックリ仰天。言われた場所を見てみると、確かにある。ってか、あんな所にっ！！
我が家は斜面に張り付くように建っていて、駐車場が家の下にあり、階段を上がって玄関、ちゅー作りなのだが、その階段の下、排水用の穴のひとつに、それはもうこじんまりとした蜂の巣が！！足長蜂も頻繁に出入りしているではないか！！！ちょっと高い位置にあるので、毎日出入りしている私たちも気が付かなかったのだ。

・・・・確かに、良い物件だよねぇ。雨風も凌げるし、排水もそんなに大量に流れる訳じゃないし（怒）。

夜、帰宅したダンナに報告すると、
「僕が何とかしようか？」
と云う。
でも、そんなことして怪我したら痛いじゃないか。止してくれ。
「薬とか撒いてさ～、蜂どもが苦悶の表情でのた打ち回るのを見るのが楽しいんだよ～」
って、また人畜無害な笑顔でそーいうことを・・・。
確かに去年は家の裏に出来た蜂の巣を、アナタが見事に駆除してくれました。そういや、エライ嬉しそうだったね・・・。しかし今年は場所が場所なので、脚立にでも乗らなくちゃできないし、そうなったらいざと言う時にも逃げられないので、やっぱり止してください。
翌日の今日、一応町役場に電話して蜂の駆除の件について訊ねると、うちの町ではそういう駆除をやってくれないそうな。で、隣の市の業者を紹介されたので、そちらに電話する。

「足長蜂なら７千円ですが」
・・・・・（たけーな、オイ）・・・・・（やっぱり、ダンナにやらすか？）・・・・・（どうせ痛い思いするのはダンナだし）・・・・・・（でもそれで、病院とか余計に高くつくかも）・・・・・・・お願いします。

っちゅーワケで、我が家の庭での足長蜂との遭遇率もぐっと減り、やろうと思えばビニールプールもできる状態になりましたっ！！
・・・・・来年かな（来年こそは、足長蜂の巣が早めに発見できますように）。