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カテゴリ:仲良きことは美しき哉
娘(5歳9ヶ月)、小娘(3歳1ヶ月)。
大分仲良く遊べるようになってきた。今日も今日とて、ふたりでごっこ遊びで遊んでいる。 と思ったら・・・。 「こむすめちゃん、これ、ここにちゃんとならべて」 「これぇ?」 「ちがうっ!そうじゃないでしょ!!こっちだってば」 「これぇ?」 「ちがうっ!!!もうこむすめちゃんなんかしらないっ。ぷんっだ!!」 「・・・・うえぇぇぇぇ(>_<)」 小娘、号泣。 ま、喧嘩できる相手が居るってのは良いことだよねぇ、などとダンナと暢気に話していると(仲裁しろよ)、小娘の泣き顔が隣の部屋から覗いた。 あらまぁ、自分たちで仲直りできなかったらしい。 「どうしたの?」 と声をかけると、小娘はしゃくり上げながらも、一所懸命訴えた。 「あのねぇ、むすめちゃん(最近、姉のことを名前で呼ぶ)がねぇ、ぷんっだ、ってねぇ、したのぉ」 「・・・・・・・・(笑いすぎて声も出せない)」 「あのねぇ、むすめちゃんがねぇ、ぷんだっ、ってねぇ、したのぉ」 腹を抱えて笑う母に、もう一回、一所懸命訴える小娘。 「・・・・・・ああ、そうねぇ。小娘ちゃんは、ぷんだってして欲しくなかったのね?」 何とか笑いを押さえつけてそう言うと、小娘は、「う゛えぇぇぇ」と抱きついてきた。 ああ、かわええのう。そっかー。ぷんだってして欲しくなかったかぁ。 泣くポイントがそこ、と言う辺りが、母のツボを突くのだわ。ごめんね、笑っちゃってさ・・・・うくくくくっ(←まだ笑っとるがな)。 「それにしてもさぁ」 何とか泣き止んだ小娘は、また娘と遊ぶために隣の部屋に消え、それを見送ったダンナが呟く。 「ほとんど、RPGだよね」 「PRG?」 「小娘が娘の言うとおりにしなくて、娘がそれに怒って、それでも出来なくて、で、娘が切れて、小娘が泣く、と」 「最後、小娘が謝るっつーパターンもあるけどね」 両親が話している間にも、また娘の甲高い声が響く。 「こむすめちゃん、それ、ちょうだいっ!」 「これぇ?はい、どーじょ」 「ちがうっ。それじゃなくてそっち!!」 ・・・・(以下略)。 ・・・・・ま、良く飽きずにやってるよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月08日 15時25分30秒
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