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2005/12/06
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ナース「まみちゃん」は、大学付属病院で働く23歳の女性です。看護師2年目です。
とても、シビアな日記を書いています。
毎日、仕事に真摯に取り組んでいるから、書ける日記だと思います。

次の一文は、ナース「まみちゃんの日記」に感動して書いた僕の「コメント」です。

僕は、人の生と死に随分悩んだ。妻は9月14日に逝ってしまった。7年半前に肝硬変が発覚した。入院40日後に「脳死状態」を宣告された。瞳孔散大(4ミリ以上で固定)、脳波平坦、深昏睡、脳幹機能消失、自発呼吸停止、これでは、脳死と認めざるを得ない。
僕は、挿菅を希望した。1週間後に、抜菅した。妻は蘇生した。その後、転院した。予後、もっても2年と言われた。それが、7年半生きた。入退院を繰り返しながらも、生き抜いた。妻の生命力に感謝している。7年半の妻の介護を大変と思ったことは無い。
入院中も、ずーとベットの脇で僕は寝ていた。
8月の入院が最後の入院になってしまった。
もう点滴するところが無い。ドクターが「鼠蹊部」の血管からカテーテルを挿入した。失血が止まらない。1時間以上、止血を試みたがダメだった。
ドクターが言った。「冷たいようですけど、これで、終わりだと言うことです。」僕は、「自然の摂理に委ねるしかありませんね。」と答えた。
妻はまもなく逝ってしまった。ドクター、看護師の皆さんには、深く感謝している。
でも、僕は、妻に、もっと、もっと、生きて欲しかった。


      僕は、ナース「まみちゃん」がいる病院に入院することにした。





 





                         こんど、入院する時は・・・・・・・・・・・・





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Last updated  2005/12/06 01:39:30 PM
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