「ねぇねぇお父さん～」

昨夜 私が風呂から上がったら
我が子がパジャマ姿で居間をウロウロして
体をクネクネさせながら近寄ってきた

体をクネクネさせるのはおねだりのポーズだ

案の定
「ＤＳのソフト買っていい？」
ときた

「自分でお金貯めたしいいでしょ？
　お母さんに聞いたら
　『お父さんに聞いてみな』って言われたんだぁ」
「お前なぁ 自分の金とかそういう問題じゃないんだよ
　ゲームの楽しみより他の楽しみを…
　（以下ちょっとした説教）」



最近の子は本当に「ゲーム漬け」だ

ゲームがダメとは言わない
私だってハマるときはある

しかし

・二言目には「ゲームやっていい？」「ソフト買っていい？」
・友達の家に遊びに行くときはＤＳ持参
・一日30分と決めているがゲームが終わったあとは
　なぜかイライラ

という状況を見るにつけ
ゲームの害というのは間違いなくある

ゲーム脳という言葉もあり諸説が流布しているが
ある程度本当のことだろう



最近では電車の中でも
スポーツクラブでも
子供がいるところには必ずＤＳの音が聞こえる

そこまでしてゲームしたいか？
子供にゲームさせていると静かだから ついさせていないか？
しかも音を出してやらせているってどういうことよ？



ゲーム業界も当然ながら儲けることしか考えてない



これらのソフトを欲しがっているのだが
ポケモンに関しては映画があったり
昨日も2時間もののテレビがあったり
子供の購買意欲を悪戯にそそる仕掛けが世の中にはいっぱいだ

任天堂やらソニーやら
娯楽を生み出すのもいいが
その弊害を本当に分かっているのか

誰もかもがゲームに親しめるようになったのは
果たしていいことなのか

ゲームを作る人やゲームをする人のことを
「ゲームオタク」と蔑称気味で呼んでいた頃の方が
歯止めがきいてよかったのかも



とにかく！
親はしっかりしないと！

もっと見る