|
カテゴリ:薀蓄
日記を書く余裕(心の余裕)は ほとんどないんだけど
後ろ向きな感情が強いこのごろ 過去を思い出すことが多いこのごろ 思い出の独り言を何となく書き留めたくて ------------------------------------------ 我が子が中学入学後ソフトテニス部に入った 最初は文化部に入るようなことを言ってたが 心や体を鍛えるのに中学と高校の運動部は最適だ ということが肌身で分かっている私にとって 我が子が自らの判断で運動部に入ったことが嬉しくて嬉しくて その我が子が連日 中体連の大会に行っている 行っているといっても先輩にくっついて ただボール拾い そんな我が子を見ながら 思いは自分の中学三年のときの神戸市中学総体 我がF中学校サッカー部は一回戦で玉津中に3-0で勝利し 7月末の二回戦で本山中に4-1で敗れた 場所は三宮の磯上グラウンド もちろん猛暑 他校の試合で線審をやることになっていた私は 自分の試合が終わって疲れているのに クソ暑い中でさらに走り回っていた 同学年の連中が皆待ってくれていて 水を持ってきてくれたりして そして顧問の先生が三年生全員を食事に連れていってくれた 場所は垂水の「ブラジル」(分かる人は分かる) 負けた試合だが 三年生全員が皆仲良く最後にわいわいと 負けた試合直後の顧問の先生のコメント 「前半は3点とられたのに後半はよく1点ですんだな」 線審をしていた私に水を持ってきてくれたヤツの笑顔 確か背番号5のS君 ブラジルで食事をしていたときの皆の穏やかな表情 ブラジルの水入れは黒かった 恐ろしいくらい細かいところまではっきりと憶えている 26年も前なのに それほど印象深い日 そして充実していた中学の部活動 (高校の部活はさらに充実していたが) 我が子もそんな部活動を経験してほしい ------------------------------------------------------- マイミクの中学同級生が「夏休み」という題で日記を書いていた 彼とは中学一年のときに同じクラスで二人共同で夏休みの自由研究をした そのことを彼の日記のコメントに書いたら彼もよく憶えていてくれて 嬉しいというか何というか これまた懐かしい思いがフラッシュバック 明石市立図書館にネタを探しに行って(月の南中高度の観測) 観測器械を木の棒と分度器で作って 数日おきに徹夜して月の高度を計って 私の家で漫画を読みながら観測時間を待って 私が寝坊したときは彼がフォローしてくれていて そのことを日記に書いたら担任の先生が なぜか二人ともをほめてくれて まとめを彼の家で模造紙に書いていたら彼の弟がふざけて ジャマをして彼のお母さんにこっぴどく怒られていて それだけ苦労したかいあって神戸市の理科展に出展されて 28年前のこと 彼の日記の返答コメントが 「観測で寝転がった時のアスファルトの匂いまで鮮明…」 この表現に ほんの少し潤々と 「懐かしい」なんて単純な感情じゃない 色んな感情が「わっ」と襲ってきた ------------------------------------------------------- うーん 弱ってるんかなー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/28 09:38:52 AM
コメント(0) | コメントを書く |