カテゴリ:雑感
愛媛県四国中央市、香川県観音寺市と徳島県三好市が連携して『四国のまんなかシンポジウム』を開いたという。
各市ともに平成の大合併を経験しており当面は足元を固める必要があるが、県境として長年味わってきた辺境意識を払拭して、中央意識をはぐくむためにも道州制を話しのネタにして議論を進めることは良いことである。 高速道路網が発達して往来を遮断していた山々の障害も少なくなり、県内の隣町に行く感覚となっているし、人的交流も深まっているので違和感はなかろう。当面は防災面や観光面での協力となるだろうが、道州制が本格的に論議される時には現在の県都に負けない論陣を張れるように準備を進めるべきだろう。50年先か100年先か知らないが夢を語り合うのも良かろう。 古墳時代以前の高地居住時代には宇摩(愛媛東部)、美馬(徳島西部)や三豊(香川西部)が栄えており、邪馬台国四国説を唱える人も居るほどなので、夢よふたたびと思って気長に取り組むべきだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月05日 08時55分17秒
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