カテゴリ:雑感
福岡市職員が飲酒運転で死亡事故を起こし非難があがっている最中にも、金持ち公務員は我関せずとばかり飲酒運転を繰り返している。自覚も責任の所在も明確でなく、金余りの公務員の飲酒運転はどこまで泥沼化するのだろう。
飲酒事故を起こしても、甘い処分であることが明白になりつつある。その一端を読売新聞から引用してみた。(1日分の記事でも、下記のごとく目に余るほどある) ★姫路市職員が酒気帯び運転で夫婦をはねて夫が重体 容疑者は市内の飲食店で酒を飲んで帰宅する途中で「ビールと酎ハイを6杯ほど飲んだ」と供述した。同僚の市職員と飲食していたという。 ★青森県平内消防署員が酒酔い運転で一方通行を逆走し衝突 容疑者は青森市古川の市道で酒に酔って乗用車を運転した。一方通行の市道を逆走して交差点で乗用車と出合い頭に衝突した。容疑者はろれつが回らず、まっすぐ歩けないほどの泥酔状態で、「焼酎を飲んだ」と供述しているという。 ★宮城県登米市消防士を酒気帯運転で逮捕 容疑者は退庁後に知人と飲食店2店でビール数本や中ジョッキ数杯を飲み、帰宅途中だったという。 ★飲酒運転で事故、辞職の前収入役に退職金 飲酒運転で人身事故を起こした後、辞職した鹿児島県奄美大島・宇検村の前収入役に退職金約450万円が支払われることがわかった。 当初、村は前収入役の処分について「停職1か月の懲戒処分」と説明していたが、実際には処分せず、前収入役は自宅待機となっていた。このため、事故から退職までの1か月分の給与52万7000円も支払われていた。現助役は「他の市町村でも飲酒運転事故で収入役が懲戒処分になった例は見当たらず、改めて審査委員会を設置するには時間がかかるため設置しなかった」と話している。 まったくデタラメな行政運営で、税金を我が物顔で使っている公務員の姿が丸見えとなった案件である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月09日 13時21分23秒
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