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2007年10月19日
カテゴリ：世相雑感
原油相場が９０ドル/バーレルを突破した。原油、穀物、金などの商品市況の上昇が収まりませんがね。
世界人口の増加と中国など新興発展国の生活向上が、需要拡大をけん引する大きな流れは変わっていないし、地球温暖化による異常気象もあり、また金余り現象で投機資金が流れ込んでいることも見逃せない。また、先進超大国が既得権を我が物顔にして、消費を落とそうとしないのも一因ですなぁ。 我が国では、ガソリンや食料品の値上がりが目白押しとなってきた。税金や保険料の引き上げも押し寄せそうだが、所得は増えない。故に、国内消費が盛り上がらないので、景気回復も目に見えたものにならない。 一番影響を受けるのが発展から取り残された発展途上国だ。干ばつなどで食料生産は思うに任せず、輸入食料品は手の届かない高値になってしまった。ますます、発展から取り残されてしまうがね。そのうちに暴動も起こりかねないがね。 世界的規模で二極化が進みますなぁ。先進超大国はエネルギーも食料もムダな浪費に歯止めがかかりません。我々の生活習慣を見直さなければ、世界的な恐慌が起こりかねない。メタボリック症候群を減らす努力と、残飯をなくす努力は直ぐにでも出来ますがね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007年10月19日 15時14分56秒
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