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2008年05月23日
カテゴリ：公務員叱咤激励
 四川大地震や中越沖地震などで地震の怖さを実感している昨今だが、今朝の愛媛新聞に右記のデータが載っていた。東京電力が柏崎刈羽原子力発電所の想定される地震動を最大約５倍に引き上げたそうだ。地球科学が進歩したと云えども、起こりうる地震の大きさなど、まだまだ計り知れないものだろう。 先の中越沖地震の結果から、柏崎刈羽原子力発電所の想定地震動を見直したのは、後出しジャンケンだが現状の技術では仕方ないのだろう。 さて、我が国の原子力発電所は１８ケ所もある。中越沖地震の知見をベースに全原子力発電所の想定地震動を見直すべきだろう。現在の想定値は横並びのようなものである。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の想定地震動だけが突出するはずがない。 小学生でも改めるでしょう。原子力関係の官僚や電力会社幹部も、他の原子力発電所の想定地震動を改め耐震補強を進めましょう。原油が高値を更新しているので、原子力発電は相対的優位に立っているのだから出来るでしょう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008年05月23日 13時50分03秒
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