カテゴリ:公務員叱咤激励
総選挙が近づいていので、政治家は行財政改革を蔑ろにし、大盤振る舞いで赤字を垂れ流していますがね。高齢化が進みただでさえシワ寄せを受ける孫や子の世代にツケを廻していますなぁ。困ったものです。
政府は甘い基準や見通しをベースに、将来の年金給付水準を現役時の50%を維持すと云っているが嘘っぱちのようですなぁ。経済協力開発機構(OECD)か2009年版「図表で見る世界の年金」報告書を発表したが、我が国は先進30ケ国中で下位を低迷すると予測していますがね。第三者が比較するのだから、鉛筆を舐めて作った政府推計より信用がおけますがね。 日本の年金は高齢化のシワ寄せが顕著で低水準との時事ドットコムの記事をコピーしたので、ゆっくり読んでください。これからは自助努力で頑張らなければならないが、若者たちが理解して努力するだろうかな。 経済協力開発機構(OECD)は23日、2009年版「図表で見る世界の年金」報告書を発表、高齢化が顕著な日本で新たに労働市場に入った人が公的年金から将来得られる給付の所得代替率(現役時の所得に対する年金所得の比率)は、中低所得層でOECD加盟の先進30カ国中、2番目に低くなるとの見通しを示した。 報告書によると、日本は加盟国の中で最も高齢化が進み、65歳以上の高齢者1人を就労世代の2.6人(OECD平均は4人)で支えている。 このため、賃金が平均水準の半分の低所得層でも所得代替率は47.1%と、ドイツ(43.0%)に次ぐ低い水準にとどまり、OECD平均(71.9%)を大幅に下回る。賃金が平均水準の層は33.9%と、英国(30.8%)に次いで低い。平均水準の1.5倍の高所得層では29.4%となり、英国(21.3%)、ニュージーランド(29.0%)に次いで低い。 また、高齢者が貧困に陥るリスクも比較的高く、05年時点で65歳以上の人口の22%が、所得分布の中央値の半分以下の所得しかないOECDの貧困基準に当てはまる。加盟国平均は13.3%で、日本は韓国(45%)、米国(24%)などに次いで7番目に高い水準となっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月24日 15時25分42秒
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