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2010年02月21日
カテゴリ：公務員叱咤激励
党首討論を聞いても、政治資金問題で目くそと鼻くその自民党と民主党が低次元の論争を繰り広げて、一向に不況脱出政策や財政赤字解消政策などが見えて来ません。どちらが主導権を取っても先延ばし政治と泥仕合で前途が開けません。消費税アップを私の内閣では実施しませんと歴代の内閣が言うが、政治改革をしないと公言しているようなものですね。
世界的視野に立てば、中国や韓国やインドなどに比べて食料確保政策や鉱物資源確保政策で遅れを取っているし、鉄鋼や造船や薄型テレビなど何時の間にやら後塵を拝すようになってしまった。我が国には戦略的な産業政策や農業政策がないようですな。そのうちに人がない、食料がない、金がないと三流国に落ちぶれてしまいそうですな。頼りにしていた技術も中小町工場が疲弊し、大企業の品質管理も生産管理も構造欠陥が見え隠れし始めてお尻に火がつきましたがね。 どちらが政権党になっても小泉チルドレンとか小沢チルドレンとか云って、薄っぺらな情報に流されて、国民が右往左往している状況ですなぁ。国民が軽薄になってしまったのかなぁ。国を省みず、社会を省みず、自分だけ良ければよいと云う世相が蔓延しているようで、その結果として無縁社会が忍び寄っているという。困ったものですなぁ。 懲りずに次の参議院選挙でも、スポーツ選手や芸能人やマスコミ有名人などを担ぎ出すようですな。一兵卒ばかり集めて数の論理で政権運営をしようとしているが、肝心の大将がいませんがね。烏合の衆の集団では革新的な政策など何も出来ませんぞね。こんな選挙に踊らされている国民は間抜けなのかなぁ～。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年02月21日 17時00分03秒
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