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カテゴリ:VQ1015 ENTRY
浅草橋へ行った時の写真です。撮影時期は2012年1月頃です。浅草橋周辺ですが、ひな人形、文具、包装資材、玩具の問屋があることで有名ですが、特に駅前はひな人形のお店がたくさんあります。
そんな浅草橋周辺をトイデジの人気機種であるVQ1015 ENTRYで撮ってみました。現在、本来のトイデジの定義である「小型軽量低価格で、手軽ではあるが低性能」を守って本気でトイデジを作り続けているメーカーはVISTAQUEST社だけになっていますが(日本にはエグゼモード社という、本当の意味でのトイデジを製造していた会社がありましたが、今ではトイデジから撤退してしまいました)、その会社の代表的トイデジです。 写真を撮りながら、子供の頃、埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)に住んでいた頃を思い出しました。岩槻はひな人形を専門とする人形店が集まっていて、「人形の街」として全国的にも有名な所でしたので、ひな人形を見ることは日常的でした。そのことを、浅草橋のひな人形が並ぶ光景を見て思い出したのです。東京に来て、埼玉の岩槻を思い出すとは思いませんでした。何だか浅草橋を写真を撮りながら歩き、ノスタルジーな気分になりました。 【今回の使用使用カメラ】 【トイデジ/トイデジカメ/トイカメラ】ミニサイズのトイデジ、ノスタルジックな写りが楽しい【トイデジ/トイデジカメ/トイカメラ】VISTAQUEST VQ1015 ENTRY イエロー 【toy digital camera】 カメラLIFE応援Shop -Photo M- VQ1015 ENTRYは、VISTAQUEST社が製造した手のひらサイズのトイデジです。レンズは固定焦点、背面液晶モニターもないというカメラです。そのためファインダーが付けられていますが、レンズと位置がズレているため役に立ちません。このトイデジは、2006年に発売されたトイカメラとしか言い様がない写真が撮れるVQ1005(このブログではこのカメラのことをVQ1005 2006年モデルと言っています)が、2008年にソフトフォーカス調写真が撮れるカメラに完全なリニューアルという形で販売されたことに不満を持つトイカメラファンの声に答える形で生まれました。ソフトフォーカスの写真が撮れる物ではなく、トイカメラのような写真が撮れる物…最初のVQ1005のようなカメラが欲しい!という人のために作られたカメラです。VQ1005 2006年モデルは製造したらトイカメラとしか言い様がない変な写りをするカメラになってしまったのですが(デジカメとしては失敗作と言える品物で、アメリカなどでは大不評で返品騒動まで起こりました)、このVQ1015 ENTRYは、そんなカメラをよりトイカメラの描写に近づけるように創られました。トイカメラでよく起こるケラレ(周辺光量落ち)を再現するために、レンズの前に遮光パーツが付けられたり、描写も俗悪ながら個性的になるように設計されています。そしてVQ1005 2006年モデルには無かったファームウェアを書き換えると白黒写真などが撮れるという機能も追加されています。価格も4,000縁だと非常に安くトイデジの入門機として非常にふさわしいカメラとなっています。ただ残念なのが製造が完全に終了してしまったことです(VISTAQUEST社が1015 R3というカメラを現在製造中という状況のため、それに集中するためかVQ1015 ENTRYの製造を終了させました)。ただ楽天市場では現在も在庫が売られています。トイデジデビューをしたい方には、いつ売り切れになるか分からないカメラですので、ぜひ今のうちに購入して欲しいカメラです。 ▼良かったらクリックして下さい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月01日 19時38分49秒
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