フォト&クリエイティブ日和

2016/05/01(日)05:31

【E-PL1】梅が咲く川口神社の中にある梅ノ木天神社

E-PL1(29)

OLYMPUS PENシリーズやLUMIXシリーズに代表されるマイクロフォーサーズのカメラは、ボディーのマウント面から撮像センサー面までのフランジバックが、これまでに発売された世界中のレンズ交換式カメラの中では最も短い20mmなので、他のマウントとの差分をマウントアダプタで補正すれば、今まで出回ったフィルム時代のレンズなどがほとんど使用することが出来ます。つまり過去の遺産であるフィルム時代のレンズを再活用出来るわけです。マウントアダプタは安い価格で売られているものもあり、過去のフィルム時代のレンズも同様に今では中古市場では安く売られているので、レンズ交換式のカメラの楽しみであるレンズを変えて描写の違いを楽しむということが、低費用で出来ます。 今回の写真は、OLYMPUS PEN Lite(E-PL1)に、東ドイツのカメラメーカーのペンタコンが1971年から1990年まで製造したM42マウントのMFレンズPentacon auto 1.8/50を付けて撮った川口神社の中にある梅が咲く梅ノ木天神社の光景を載せます。Pentacon auto 1.8/50は、東ドイツ特有の濃厚な色が出るのが特色なので、梅の色合いがとてもキレイに出せたと思います。撮影時期は2013年3月頃です。 撮影した梅ノ木天神社ですが、境内掲示に書かれた文章を読むと 「往古川口町字新屋敷に天神社が鎮座してゐたが、明治二十七年に町の鎮守氷川神社に合祀され、現在の川口神社本殿に奉斎されてゐる。昭和十一年川口第一尋常高等小学校(現・本町小学校)廿楽雪之丞校長より、児童の勧学の神として天神さまをまつりたい旨の要請を受け、道真公の御分霊を校庭の神殿に遷座して「梅ノ木天神社」と称した。然るに昭和二十年大東亜戦争敗戦に伴ふ敵占領軍の指令により、神殿ごと当神社に返還されたので、これを境内神社として奉安した。本町三丁目の永井政一氏は、同校就学当時の神恩に奉謝すべく、天神社造替資金として蓄へた軍人恩給の提供を申し出られたため、これを原資に平成御大典奉祝記念事業の一環として新社殿を建設、平成四年五月二十七日夜遷座祭を斎行した。」 という神社だそうです。道真公とは、学問の神と言われる菅原道真で、彼が梅をこよなく愛した人(道真が京の都を去る時に詠んだ「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」、その梅が、京の都から一晩にして道真の住む屋敷の庭へ飛んできたという「飛梅伝説」が有名です)なので、ここの辺に梅の木があるのでしょう。 ▲一眼レフカメラと言ったら、やはり背景ボケ写真、というわけで、川口神社の梅の写真をそれで撮りました。背景をボカして撮ると梅の美しさがよく分かります。梅のピンク、白の色が可愛らしくてとても写真を撮っていて気分が楽しくなりました。 ▲この日は平日だったので、人は少なかったのですが、スマートフォンなどで梅を撮って楽しむ人が見られました。 ▲梅が咲く川口神社の中にある梅ノ木天神社でお参りをする人です。 ▲神社を包み込む梅の姿は美しいの一言です。 ▲梅のピンクの色って、キレイでとても好きです。 現在ですが、金欠のためE-PL1はレンズとマウントアダプタとセットでオークションで売ってしまいました。そのため今は手元にありません。しかし、やはりキレイな写真を撮るためにはE-PL1のようなカメラは必要なので、最近は中古で安く売られていますので、貯金が貯まったら購入する予定です。 【今回の使用カメラ】 【2010年冬発売モデル】【中古】 OLYMPUS E-PL1s LKIT WH Joshinの中古PC J&Pテクノランド 【今回の使用レンズ】   ドイツ製レンズ ペンタコン オート 1.8/50 M42用Pentacon auto 1.8/50 for M42森山農園&カメラこのレンズは東ドイツのカメラメーカーのペンタコンが1971年から1990年まで製造したM42マウントのMFレンズです。濃厚な写りをするレンズです。 【今回のマウントアダプター】   【お試し価格】M42マウントレンズ-マイクロフォーサーズマウントアダプター ピン押し型レンズ対応【マラソン201211_家電】 Marathon10P03nov12 【RCP】【RCP1209mara】スウィーティーカメラミラーレス一眼レフでオールドレンズを使用するには、マウントアダプターが必要です。いろいろと出てますが、レンズをフルに使いたい方にはピン押し型がお勧めです。僕の使用するカメラはマイクロフォーサーズなので、これを使っております。 ▼良かったらクリックして下さい。 にほんブログ村

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