フォト&クリエイティブ日和

2016/05/28(土)05:40

【RICOH GR DIGITAL2】鴻巣市の光景(2)

GR DIGITAL2(6)

埼玉県鴻巣市は、1954年(昭和29年)に埼玉県下17番目の市になり、埼玉県の市の面積では12番目の市であり、人口は約12万です。市営ガス(民営化)を早くから供給していたため、かなりの地区で都市ガス化されているという全国的にも珍しい市でもあります。市の名称になっている鴻巣は古来からのもので、その由来は「高台の砂地を「コウ(高)のス(洲)」と言い換えて、その言葉が由来となった」とか、「日本書紀に出てくる武蔵国造の乱で鴻巣郷に隣接する埼玉郡笠原郷を拠点としたとされる笠原直使主(かさはらのあたいのおみ)が朝廷から武蔵国造を任命され、一時この地が武蔵の国の国府が置かれたところ「国府の州」が「こうのす」と転じ、後に「鴻(こうのとり)伝説」から「鴻巣」の字を当てるようになった」とか言われていますが、実際のところは由来は不明です。かつては中山道の宿場、鴻巣宿が置かれた宿場町であり、現在は僕が昔住んでいた埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)と並ぶ、ひな人形の産地です。この鴻巣市には埼玉県警察運転免許センターがあるためで、運転免許の更新、再交付や、学科試験などが行われているため、自動車関連で用事がある者は必ず一回はここに来ることになります。そのため多くの県民は、自動車免許=鴻巣市というイメージをこの市に持っています。 本日のブログは、そんな鴻巣市の写真を載せます。使用カメラはRICOH GR DIGITAL2です。撮影時期は2013年9月ごろです。 ▲ガラスにはいろんな音楽が書かれていて、一体何の店だろうと思いました。 ▲鴻巣市のFMラジオ局です。 ▲この精神、どの市も忘れていはいけないと思います。 ▲花屋さんの建物の横にある看板はインパクトありました。 ▲昭和な感じがするお店がたくさんありました。 ▲これらのお店はいまもやっているのだろうか?って思いました。 今回はRICOH GR Digital2のISO感度を最高の1600にして、モードは絞り優先、ノイズリダクションOFFで撮りました。ほとんどをパンフォーカスで撮りました。写真結果ですが、ノイズ…粒状がたくさん出ました。この撮った写真、実際にプリントしたんですが、見た感じがフィルムの粒状に似た感じでした。これはフィルムでも写真を撮る者として嬉しかったります。今のデジカメはノイズ除去をするノイズリダクションをONにしてもノイズが目立たないような機種が多いんですが、このカメラはそうではなく、感度を上げれば粒状性が悪くなるというフィルムカメラのように作られています(デジカメに付き物の手ぶれ補正機能もありません)。RICOHは、フィルムカメラの名機と言われるGRを忠実にデジタル化することを目指してこのカメラを作った、ということがそれを見ると分かります。RICOHのカメラが一般の人ではなく、カメラマニアに受けるというのが、今回撮っていて分かりました。 【今回の使用カメラ】 【中古】【B】中古 リコー GR DIGITAL II ランク:B カメラのナニワ GR DIGITAL IIは、2007年11月22日にRICOHが発売した高級コンパクトデジタルカメラです。元々はフィルムカメラの中でも美しい写りをするため人気があったGRシリーズのデジタルカメラ版として2005年10月に発売したGR DIGITALの後継機になります。レンズはGR DIGITALと同じ、焦点距離28mm(35mm判換算)、F2.4の「GRレンズ」を搭載しています。このレンズは、非球面レンズ3面2枚を含む5群6枚構成となっているレンズで、単焦点レンズのためズーム撮影は出来ませんが、非常に美しい写真が撮れます。ISO感度はISO80~1600までで、プログラムAEほのか、絞り優先AEとマニュアル露出も使用可能となっています。 ▼良かったらクリックして下さい。 にほんブログ村 【最近読んだ本】 【楽天ブックスならいつでも送料無料】天崩れ落つる日 [ 諸星大二郎 ] 楽天ブックス 「暗黒神話」「孔子暗黒伝」「妖怪ハンター」などシリアスな伝奇漫画を描く諸星大二郎さんのギャグ漫画を集めた短編集です。実は諸星さんは、ギャグ漫画の名手でもある、これをこの作品は教えてくれます。しかもテイストが他のギャグ漫画家に見られない不思議な感じが、諸星さんしか描けないだろう、というギャグの世界が展開されています。「ど次元世界物語」は傑作で、何度読んでも楽しめました。不思議なギャグを読みたい方にオススメの一冊です。

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