フォト&クリエイティブ日和

2016/05/29(日)05:51

【RICOH GR DIGITAL2】鴻巣市の光景(3)

GR DIGITAL2(6)

埼玉県鴻巣市は、1954年(昭和29年)に埼玉県下17番目の市になり、埼玉県の市の面積では12番目の市であり、人口は約12万です。市営ガス(民営化)を早くから供給していたため、かなりの地区で都市ガス化されているという全国的にも珍しい市でもあります。市の名称になっている鴻巣は古来からのもので、その由来は「高台の砂地を「コウ(高)のス(洲)」と言い換えて、その言葉が由来となった」とか、「日本書紀に出てくる武蔵国造の乱で鴻巣郷に隣接する埼玉郡笠原郷を拠点としたとされる笠原直使主(かさはらのあたいのおみ)が朝廷から武蔵国造を任命され、一時この地が武蔵の国の国府が置かれたところ「国府の州」が「こうのす」と転じ、後に「鴻(こうのとり)伝説」から「鴻巣」の字を当てるようになった」とか言われていますが、実際のところは由来は不明です。かつては中山道の宿場、鴻巣宿が置かれた宿場町であり、現在は僕が昔住んでいた埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)と並ぶ、ひな人形の産地です。この鴻巣市には埼玉県警察運転免許センターがあるためで、運転免許の更新、再交付や、学科試験などが行われているため、自動車関連で用事がある者は必ず一回はここに来ることになります。そのため多くの県民は、自動車免許=鴻巣市というイメージをこの市に持っています。 本日のブログは、そんな鴻巣市の写真を載せます。使用カメラはRICOH GR DIGITAL2です。撮影時期は2013年9月ごろです。 ▲病院にあった人形が印象に残ったので写真に撮りました。 ▲商店街の旗です。 ▲コミュニティバス好きの僕は、行ったところでそれが走っていると写真に撮ってしまいます。バスの名前はフラワー号です。バスに描かれたイラスト等がとてもナイスです。 ▲長くやってそうな床屋さんの隣に、昔からあるような建物があって、そこで仕事をする人を見ると、何だか昭和の時代に来たような錯覚に襲われます。 ▲鴻巣市が、僕の住む蕨市と同じく宿場町だったことが、この旗を見ると分かります。 ▲すごく懐かしい感じがするお店が並んでいました。 ▲埼玉県民は鴻巣市で自動車免許の学科試験を受けるので、そのため、このような対策をするスクールがあります。 ▲この光景は、昔は無かったものです。商業施設が出来て現代的になった感じがします。ただそれ以外の場所は、とても昭和な感じです。 ▲僕の親戚が住む群馬県に行く際に乗るJR高崎線が、130年を迎えたのを、これを見て知りました。 【今回の使用カメラ】 【中古】【B】中古 リコー GR DIGITAL II ランク:B カメラのナニワ GR DIGITAL IIは、2007年11月22日にRICOHが発売した高級コンパクトデジタルカメラです。元々はフィルムカメラの中でも美しい写りをするため人気があったGRシリーズのデジタルカメラ版として2005年10月に発売したGR DIGITALの後継機になります。レンズはGR DIGITALと同じ、焦点距離28mm(35mm判換算)、F2.4の「GRレンズ」を搭載しています。このレンズは、非球面レンズ3面2枚を含む5群6枚構成となっているレンズで、単焦点レンズのためズーム撮影は出来ませんが、非常に美しい写真が撮れます。ISO感度はISO80~1600までで、プログラムAEほのか、絞り優先AEとマニュアル露出も使用可能となっています。 ▼良かったらクリックして下さい。 にほんブログ村 【最近読んだ本】 【楽天ブックスならいつでも送料無料】オリンポスのポロン(1) [ 吾妻ひでお ] 【楽天ブックスならいつでも送料無料】オリンポスのポロン(2) [ 吾妻ひでお ] 楽天ブックス 舞台はギリシャ神話の世界で、太陽神のアポロンの娘で半人前の女神のポロンを主役とした作品です。ポロンとポロンの友達で愛の神だけどもモテないというエロースなどが様々な騒動を起こすギャグ漫画となっています。1977年から1979年に少女漫画雑誌「月刊プリンセス」に連載され、1982年から1983年に『おちゃめ神物語コロコロポロン』のタイトルでアニメ化されると同時にアニメと同じタイトルで児童漫画雑誌「100てんコミック」に再連載されました。吾妻ひでおさん特有の不条理なギャグなどは、掲載誌が少女漫画雑誌や児童漫画雑誌のため完全に抑えられていて、オーソドックスな作品に仕上がっていますが、ギリシャ神話の世界を調べて、それをベースに話が作られていて、それがひねりが加えられているので大変面白い作品になっています。オーソドックスな作品でも、吾妻ひでおさんは読者を満足させることが出来るプロの漫画家なんだな、ということが本作品を見てもわかります。この作品ですが、吾妻さんがお気に入りだそうで、ノリノリ気分で描いたそうです。

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