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カテゴリ:デジタルハリネズミ2
私の住む地元の最大の夏祭りの蕨市が主催する「機まつり」が8月4日から始まりました。機まつりは、埼玉県蕨市のお祭りです。この機まつり、「機まつり案内パンフレット」によると、こういう感じで始まったそうです。
「蕨(わらび)は江戸時代の終わりころから綿織物業が盛んになり、昭和30年代まで生産されてきました。 蕨の機(はた)織りの先覚者である「高橋新五郎翁」は、現在の塚越稲荷神社に「機神様」として祀られています。 新五郎翁は、文政9年(1826)7月7日の霊夢のお告げにより、それまでの高機(たかはた)に改良を加え「青縞(あおじま)」を織り始めたところ、江戸の市場を圧倒する人気を得、その後、普段着などにする「双子織(ふたごおり)」を世に出し、綿織物生産地・蕨は、全国的に知られるようになりました。 いつのころからか、この7月7日を機業創始の日として、同業者が集まってお祭りをするようになりましたが、時の町長・故高橋庄次郎氏はこれを町全体の祭りとしてとり上げ、織物業はもちろん町全体の産業の発展を願い、昭和26年7月7日「第一回機まつり」が盛大におこなわれました。 その後、昭和28年には七夕装飾コンク-ルを実施し、昭和30年から8月7日を中心に開催するようになり、現在まで「機織りの町わらび」の伝統を大切にして「わらび機まつり」は今年で58回を数え、蕨の誇る観光事業に発展しました。」 宿場町として有名な蕨市は、機織りでも全国で有名で、この発展を願って開催されたのが「機まつり」で、当初は七夕の行われていたのが昭和30年代に1ヶ月遅れで行われる七夕のお祭りになったわけです。確かに子供の頃は、機織りをする所がありました(僕の知っている機織りをする工場はなくなりました)。こんな感じで始まったこのお祭り、今後も蕨の代表的お祭りとして多くの人を集めるでしょう。 さて今年の機ですが、最終日は7日なので4日間行われます。この祭りが来ると、夏が来たんだなってつくづく感じるのですが…私の仕事の都合などで、今年の機まつりの模様を伝える写真が撮れるかどうか分かりません。去年は残念ながら機まつりの写真を撮ることが出来ませんでした。私の住む地元のお祭りをこのブログを通して載せたい、と思っている私にとって非常に悲しいことです。 今年も同様なことが起こるかも知れません。だけど私は…機まつりの雰囲気を写真を通して、皆様に伝えたいと思っています。それでどうしようか、と考えました。その時に…私の元に過去の機祭りの写真があることに気が付きました。今年ではないけれど、これらの写真をブログに載せれば、機まつりの雰囲気は伝えることが出来ます。それで前回から、過去のものですが機まつりの写真を数回載せていくことにしました。 第2回目は、2011年の機まつりの光景を載せます。使用カメラはトイデジのデジタルハリネズミ2です。この写真は機まつりが実際に始まる前の準備中の写真です。 ▲蕨市の名物のお祭り「機まつり」当日の朝の光景です。 ▲いつもは寂れてしまった商店会が「機まつり」の準備のおかげで華々しくなっていました。 ▲機まつりは時期が遅れた七夕のお祭りの性格も持っているので、七夕祭りのような飾り付けがなされます。 ▲アニメのキャラクターも飾られていました。 ▲被災にあわれた東北の方への支援も兼ねてのお祭りとなったので、東北地方の祭りをイメージする飾りが飾られました。 ▲2009年ぐらいからでしょうか、機まつりにレトロな旗が飾られるようになりました。 ▲レトロな旗の中で、何気に蕨市のイメージキャラクター「わらびりんご姫」というかわいらしいキャラクターが飾られていました。 ▲駅前では派手に「機まつり ようこそ」の看板が飾られていました。 ▲機まつりの準備されている中に走っていた蕨市のイメージキャラが描かれたコミュニティバスぷらっとわらびが走っていました。 【今回の使用カメラ】 ||デジハリ2ご購入で【CR2電池】2個プレゼント||■DIGITAL HARINEZUMI-2- CHINON Ver.(デジタルハリネズミ2) 乾電池タイプ チノンダイレクト楽天市場店 ▼良かったクリックして下さい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月06日 22時41分23秒
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