フォト&クリエイティブ日和

2019/03/20(水)19:53

【KONICA C35EF】与野公園

KONICA C35EF(7)

埼玉県の中央区に与野公園(よのこうえん)という公園があります。この公園は、埼玉県さいたま市中央区(旧・与野市)本町西1丁目にある公園です。JR埼京線与野本町駅西口より徒歩15分の場所にあります。1877年(明治10)年に開園された公園で埼玉の自然100選にも選ばれている公園です。 児童遊園施設、噴水がある池、天祖神社(与野七福神・寿老人)、銭洗弁天がある公園ですが、最大の目玉は、公園の西側にあるバラ園です。このバラ園は、1977年(昭和52年)に、市民のための「心の投資」として開設された施設で、5500平方メートルの園内の中には、現在約170種類、約3,000株のバラが植えられています(なおバラは、さいたま市に合併以前の旧・与野市の「市民の花」として親しまれてきた花です)。1980年以来、毎年5月に『ばらまつり』が開催されるようになり、この時期になると多くの人々がここに来てバラを楽しむ、そんな光景が見られます。バラ以外にもサクラがキレイな公園としても知られ、お花見のスポットとなっています。 そんな与野公園ですが、​こちら​で、1961年頃(1964年という説もあります)のオモチャフィルムカメラ(この当時の子供向けの簡易型の機械式カメラのことで、今の分類からするとトイカメラに入るのでしょうが、しっかりしたカメラ設計で作られており、写りも俗悪さはなくしっかり写ります)のHoway Anny 35で撮ったものを載せたのですが、その同じ日にKONICA C35EFでも撮りました。 今回はKONICA C35 EFで撮った与野公園の写真を載せます。使用したフィルムは、昔のフィルムのような粒状性の荒さが特徴のLomography Color Negative 400です。撮影時期は2019年3月です。 豊栄産業有限会社という中小メーカーが、主に子供向けの作られたオモチャフィルムカメラであるHoway Anny 35に比べると、写りが全く異なります。Howay Anny 35はいい味を出しているけど写りはまぁまぁですが(とはいっても今のトイカメラよりキレイに写真を写せます)、KONICA C35EFは、とにかくキレイな写りをしています。まぁ〜子供向け向けに販売されたカメラと、一般大衆に向けてキレイに写せるように設計され販売されたカメラを比べるのはナンセンスでしょう。 私としては、デジタル、フィルム問わないでメインカメラとしてKONICA C35EFを作ろうと思いますが、いい味出してる写真を撮りたい場合はHoway Anny 35を使おうと思っております。 【今回の使用カメラ】 KONICA C35 EFです。 このカメラの説明についてですが、私が文章を書くより、以下の動画を見ていただくほうがいいと思います。 このカメラの特徴は、ストロボを内蔵した点です。このカメラが登場するまで、ストロボは外付けで、カメラに取り付けるというものでした。それをこのカメラは内蔵しました。これは実用レベルでは世界初のことでした。このカメラのレンズであるヘキサノン 38mm/F2.8が優れています。これは昭和を代表する名品でしょう。 ▼良かったクリックして下さい。 にほんブログ村

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