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2020年06月12日
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カテゴリ:ファミコン音源


今回聴いて頂いたのは、私がファミリーベーシックというファミコンの周辺機器で制作したJ・S・バッハの「メヌエットト長調」 (BWV Anh.114)です。

ファミコンなどに代表される1980年代に発売された家庭用ゲーム機、MSXなどのパーソナルコンピューターなどに搭載されていた内蔵音源チップで作られる音楽をチップチューン(Chiptune)と呼びます。

なので、今回聴いて頂いた、ファミリーベーシックというファミコンの周辺機器で制作した「メヌエットト長調」(BWV Anh.114)もチップチューンと呼ばれる音楽になると思います。


ドリエムコーポレーション



ファミリーベーシックは、ファミコン本体にBASIC言語を組み込んだロムカセットと、ファミコン本体のエキスパンドコネクタに接続するキーボードを接続することで、BASICの文法に基づいた簡単なゲームプログラムを自作することができるようにするものです。

ファミリーベーシックで採用されているBASIC(ハドソン開発のHu-BASICを元に、任天堂、シャープとの3社共同開発「NS-Hu BASIC」が正式名称です)には音楽演奏を表現するMMLという言語も打ち込めるので、ファミコンの音源で音楽を制作することも可能でした。

MMLとは、Music Macro Language(ミュージック・マクロ・ランゲージ)の略で、初期のパソコンでの音楽演奏によく使われました。このMMLの特徴は、通常楽曲として聞くに堪える音声信号を直接表現しようとすると膨大なデータ量になるのに対して、文字列で簡単にシーケンスデータ(簡単に説明すれば自動演奏させるデータのことです)を入力することで音楽を奏でるためデータが軽くなるということです。なおMMLはデータが軽いという利点があるためか、現在でも簡単にシーケンスデータを表現するものとしてよく使われています)。

ファミリーベーシックに使用されるMMLですが、当時主流だったMSXなどに代表されるMicrosoftのBASIC系のMMLとは入力方法が異なるため、MSXのMMLに慣れている私は、その異なる点に大変苦戦をしながら制作しました。



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最終更新日  2020年07月08日 18時54分36秒
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