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2006.03.25
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カテゴリ:子ども・家族
 土曜日は保育園の卒園式でした。

 最初の子が入場してきた時点で涙がポロポロこぼれてきてしまいました。だって、ヨチヨチ歩きだったみんなが、こんなに立派な姿を見せてくれてるんです。
 ひとりずつ「大きくなったら○○になりたいです」と大きな声で発表してから卒園証書を受け取りました。その時先生が、お母さんから子どもへのお手紙を読み上げてくれて、もう号泣でした。みんなホントに大変な思いをして、たくさんの葛藤と戦いながら、迷いながら保育園生活を送ってたんです。

 代表のお母さんが読んでくれた先生への手紙。
「入園から今日までの6年間、仕事と育児の両立に、迷い戸惑い、そして常に『早くして早くして』といい続けた毎日でした。
 たくさんの方に助けられ、泣いたり笑ったり怒ったり喜んだりと、そんな出来事のひとつひとつが私達親子の成長だったように思います。
 小さい我が子を保育園に預けることに、大きな不安がないわけではありませんでしたが、先生の『お母さん大丈夫ですよ』の一言に勇気付けられ、新たな一歩を踏み出したのを昨日のことのように覚えています。
 毎日毎日朝の別れを嫌がって、背中で泣き続ける子どもに、心の中でゴメンネといいながら、仕事に向かったものでした。そんな泣くことしかできなかった子どもが、いつの間にか、バイバイとかわいい手を振ってくれるようになり、いってらっしゃいと送り出してくれ、今では『お母さん、いってらっしゃい。お仕事がんばってね』と大きな声で応援してくれるまでになりました。
 小さい頃には『今日ハイハイしましたよ。始めて歩けましたよ!』など子どもの始めてに立ち会える先生をうらやましく思いながらも、今日は何があったんだろう、何ができたんだろうと何よりも毎日の連絡帳をみるのが楽しみだったのを思い出します。
 子供達が保育園という第2の大きな家庭の中で、自分の役割を考え、他人を思いやる気持ちを育んでくれたことをとても嬉しく思います。」
 
 会場全体が涙でした。


 私はKenが4才になるまで、総合病院で臨床検査技師として働いていました。名前ばかりの育休制度・・・8ヶ月で無認可保育園に入れ、1才から今の保育園に移りました。
 始めて保育園に預けた日は、電車の中で泣いてしまいました。
子どもが小さいときは、これでいいのか悩み苦しみ葛藤し続けた毎日でした。覚悟はしていたものの、子どもを持って働くという現実がこんなに厳しく、つらいものとは想像もしていませんでした。育児も仕事も両方がんばろうと思えば思うほど、立ち向かってくる現実に、「もう限界。もう限界。」と何度も涙したものでした。
 でも後悔はしていません。この過程がなければ、今の私はなかった。保育園の先生と、主人や親の協力があって、Kenのかわいい笑顔があって、ワーキングマザーというすごく大変なことを経験して、始めて今の自分に成長できたのだと思います。それがなかったら、今の自分に出会うこともなかった。未熟なままの、小さいままの私だったと思います。

 保育園へ通った5年と4ヶ月は、私の人生の中で一番大変で、でも一番充実した日々だったのかもしれません。
 息子、保育園のお友達、主人、そしてお世話になった先生、両親、ママ友達、ファミリーサポートの方、ご近所の方々に「ありがとうございました。」と大きな声で叫びたいです。

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Last updated  2006.03.27 10:09:47
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