節約)プランターに自動で水やりする方法

無類の自動好きの同志の皆さんこんにちは。
突然ですが、ガーデニングとかされてますでしょうか?
そもそも「ガーデニング」の意味自体イマイチよくわかってないんですが、要は、園芸ですよね? 違う?

で、私と同じく、ものぐさな方、あるいはめんどくさがり屋の方は、せっかく植物を育ててみようと思ったのに、ふとした時(主にめんどくさくて)に水やりを忘れて枯らしてしまったなんて事ないでしょうか? 私はあります。というか、毎回枯らしてます。
せっかく、家庭菜園だーとか言って、気合い入れてプチトマトの種とか買ってきても、実がなったことがありません
この前、サボテン種のアロエでさえ、茶色くなってました

っちゅーわけで、今回は、自動で水やりできて、勝手に植物が育ってくれる夢のようなお話です。
用意する物は、100円で売ってるような1mのホース1本と、よく家の中に転がってる余った針金ハンガー1本と、コレです。

コレは、洗剤が無くても洗濯ができるという大変画期的な商品です。
と言うことは、どういう事かは、だいたい察して頂いたかもしれませんが、そう、「洗濯機の排水で水やりをする!」ということなのです。

「なんか汚そう~」って思われました? そんなことないですよ。
まず、洗濯機の排水がなぜ水やりに適していないかと言えば、洗剤存在があるからなのです。(ダジャレじゃないです)
洗剤は、なんつーか、身体にも自然にも地球にもよくない成分てんこもりなわけで、当然それを植物にやって万一育ったとしても、危険すぎて食べる気がしません(観葉植物を育てる気ゼロ)。

しかし、逆に言えば、洗剤を使わないコレがあれば、洗濯機の排水を・・・いや、排水という言葉自体が的確ではありません。洗濯機の栄養水を利用しない手はないのです!
これは、水道代節約、水やりのテマヒマ節約、台所からくんだ水をベランダへ持っていくこのめんどくささを一切合切節約できてしまうのです~!(どーん!<効果音)
っつーわけで、あまり納得できないかもしれない話は置いといて、やり方をご説明します。

普通に洗濯機に排水ホースをプランターの中に突っ込んでも構わないと思いますが、洗濯の排水って意外と勢いがすごくて、ホースがいつの間にかプランターから飛び出してしまっている事があります。<実験済み
あと、糸くずとかが排水に混じってると、プランターの土の中にもそれらが入ってしまいますよね。できれば、その辺は、流してしまいたいものです。

っつーわけで、排水ホースとは別に、普通の1m程度のホース(排水ホースより細いもの)と針金ハンガーを利用して、水やり用のホースにします。
まず、針金ハンガーの中央部分を下へぐいーんと伸ばします。(図1)これで長細い針金になりますね。
次に、そのハンガーをホースに通します。(図2)取っての部分(?)は、そのまま残しておいた方がいいです。
そして、最後に、そのホースを洗濯機の排水ホースの中に通して、ハンガーの取っての部分をプランターの中へ、そして、ホースを上手い具合に曲げて形を整えます。(図3)

はい。これで完成!!
ムダな水は、そのまま排水口から流れて、勢いの良い水だけが針金ハンガーホースを通ってプランターへ水が流れる仕組みです。
後は、プランター側のホースの出口部分の土を少し掘っておくと、余分な水がそのまま穴からプランターの底へでていくので、水をやりすぎるという事態を避けられます。
これで、洗濯するたびに自動で水やりができ、雨の日は当然洗濯しないので水やりもしません。なかなか良い感じでしょ?

ちなみに、右下の写真は、うちで実際にネギを育ててるものです。これでネギを買わなくても済んでます。


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