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今月に女性の友人が結婚した
おめでとう♪ 2次会に招待されたのに行かなかった なんか行っちゃいけないような気がしたから その娘は俺の人生の中で唯一の異性の友人と言っても過言ではないかもしれない そして一番俺のことを思ってくれた異性・・・ 知り合ったのは高校生からだから、10年以上のつきあいにはなる その娘は16歳、17歳、19歳の3回、気持ちを伝えてくれた でも応えられなかった・・・ 俺の20年以上の親友が好きな娘だったから 友情を優先した・・・ (俺に好きという感情はなかったように思う) 大学卒業まではよく遊んだ 2人でよく飲んだりした 社会人になり忙しくなってきてあまり合わなくなった それはそれでいいような気がしていた 俺にも彼女がいて、そもそもその娘と会うのを快く思っていなかったから 3年くらいが過ぎた頃、ひさびさに仲間みんなで集まろうという話があり、飲みに行った もちろん、その娘もいた 昔通りの会話 違和感はなかった ただ・・・その娘が酔っ払ってしまった なぜか俺が家まで送る役まわりになった 夜中に2人で歩いた 突然泣きだす娘・・・ 「なんで送ってくれるの?」 「なんでやさしくするの?」 「なんで?・・・なんで?・・・」 なんて答えたのか覚えていないが、その娘には俺を忘れてもらわないといけない気がした 幸せになれないと・・・ それから一度も会わずに何年も経った今年の春、その娘から連絡がきた 「結婚することになりました♪・・・2次会に招待・・・」 悩んだ・・・ 友人としてお祝いしてあげたいが、もう会わずにいた方がいい気もした だから参加しないことにした なのに・・・ その娘の結婚式の翌日、街を歩いていると正面から来た女性から声をかけられた 娘「○○(俺の下の名前)~♪」 あの飲み会で送って帰った日以来、一度も会ってなかったのに・・・ 何年も会ってなかったのに・・・ 偶然にも会ってしまった もちろん隣には旦那さんがいた 「友達の○○」と俺のことを紹介した 下の名前、呼び捨てでいいのか!? くったくのない笑顔だった 幸せそうで良かった 「おめでとうございます」 俺から出た言葉は自然な言葉だっただろうか・・・ 幸せになってほしいと切に願う 大人になって2人とも別々の道を歩く 人妻になったその娘ともう遊ぶことはないだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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