グランブルーのひとりごと

上高地に行ってきました。
一日目は予報通りの雨でした。
若いときから・・・さかのぼって子供の頃から、旅行中にかさを使った記憶があまりなかったのに、最近の旅行は雨ばかり・・・
週間予報で確認して予約しても天気がかわってしまう。
これは雨男は二歳の息子ではないか～～？？と思いました

河童橋付近の宿だったので早めにチェックインし、梓川を散歩したり土産をみたりして夕食まで過ごしました。
夜には雲が切れてきたので、星を眺めましたが少ししか見ることが出来ませんでした。
本当だったら天の川や流れ星も楽しむことが出来るのに、それも旅の目的の一つだったのに・・・・とっても残念でした。
またリベンジしたいです。

二日目は朝から明神池まで往復しました。
息子をベビーキャリーでおぶって行く予定でしたが、歩くといってきかず、左岸右岸で往復6.5キロくらいの道のりをちょこちょこと歩き通しました。
ハイキング程度でアップダウンもほとんどない楽な道ですが、二歳にしてはがんばったな～っと思います。

途中、嘉門次小屋で岩魚の炭火焼を食べながらののんびりした一日になりました。
幼稚園年中の時に徳沢まで往復した娘には物足りなかったようで、もっと歩きたいと言われましたが、今回は断念しました。
娘は今年の夏に登山靴デビューしましたが、先回の栂池に続き、とっても元気でした。

途中で大きなリュックや銀マットを背負いハイペースで登っていく中高年にたくさん会いました。
私もいつかもっと高くに行ってみたい。
焼岳、徳本峠、蝶ヶ岳、涸沢だったらトライできるかも。
でも、山小屋に泊まることを考えると、あと数年後、子供たちが大きくならないと無理だなぁ。
そして穂高にも登ってみたい。縦走はとても厳しそうだから無理かもしれないけど近くまででも行ってみたい。
健康で健脚でいるためには日ごろのトレーニングがとっても必要になってくると思う。
食べ物を含めて自己管理が大切になってくる。
もちろん準備や装備も充分に時間をかけなくてはならないし。

私はやっぱり山が好きだと思いました。
いつまで生きられるかわからない人生ならば、好きなことやりたいことを大切にして悔いなく生きたいと思いました。

私たちが上高地入りする前日に岐阜県の防災ヘリがジャンダルムの稜線付近で救助活動中に墜落して3人の方が亡くなりました。
河童橋からそのあたりの厳しい稜線が見えました。
尊いお仕事だと思います、そして亡くなってしまったこと残念でなりません。
心からご冥福をお祈りします。