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カテゴリ:癌と人口肛門
(汚い話しでゴメンなさい)
退院、そして職場復帰を目指して約3ヶ月間は通院しながらのリハビリ生活でした。退院前に色々説明は受けていたのですがやはりアクシデントは発生してしまいました。 【当時の日記】 11/24 退院して約1ヶ月になる。リハビリは順調。 久しぶりに会社に顔を出し、現状報告、無理をするな、ゆっくりで良いからと言われてもやはり早く現場復帰がしたい。自分ではもうすっかり普通の生活に戻ったかのように思っていたが、今日大きな失敗をしてしまった。 お風呂に入って面版とパウチを交換しさっぱり、ビールが美味い。 食事の後テレビを見ながらこたつでウトウト、目が覚めたのは深夜12時を回っていた。慌てて起きようと体をひねった時に狭いこたつにパウチを引っ掛けてしまったようだ。悪いことは重なる言うが、満腹が祟ったのかその日はパウチを替えたにも関わらず中にはかなりの量の便が入っていて・・・・・起き上がった弾みで無残にも座布団の上にポロリと袋が落ちた。慌てて拾い上げては見たがパジャマ、座布団を汚していた。袋を拾って、パジャマの前を抑え、汚れた座布団を持って風呂場に駆け込む。裸になって、下着、パジャマ、座布団カバーを外して、バシャバシャ手洗い、そして洗濯機に放り込む。 トイレに行って外れたパウチを処理して新しいパウチに交換。しかしまた追加のアクシデント。腸がまた勝手動き出しストーマから新たな便が・・・・・。自分の意思とは関係なく容赦はしない。慌てて前かがみになったが間に合わず足と床を汚す。裸でトイレ掃除をしてまたお風呂に、シャワーを浴びてすべてをきれいに処置を終える。 既に寝ている妻に分からないよう、そっと寝室のタンスの中から下着とパジャマを持ち出し洗面所に戻ってやっと裸から開放される。 深夜にこのような事をしなくてはならない自分を見て気持ちは落ち込む。目はすっかり覚めていた。自宅でよかったと痛感。もしこのアクシデントが自宅以外であったらと思うとぞっとした。 2008/11/24 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.26 09:53:06
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