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陶玄郷だより (フラクタルの森)

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カテゴリ:カテゴリ未分類
立場もあり、頭も良く、優秀と思われる人たちの判断に
明らかに愚かと思われるものが有ることについて考えてみました
もちろん、私の視点でしかないのでその是非は天の視点にゆだねます

なぜ、消費税アップや反原発という選択肢を選ぶのか?
どうして、景気を悪くして日本の力を弱らせ
財政赤字が結果として膨らむような選択をするのか?

私の理解は、多くの人達の意見の中に
「無理に進歩しなくても、調和することの方が大切だ」
という意見が蔓延している為だと捉えていますけれど、
この考えにも間違が有ると思う

自然の摂理を見ても、進歩のベクトルを無視しては
調和してバランスを維持することは不可能です

神意なり、天意を考えると
調和することだけでなく進歩という命題を与えられて
この地上が有るとしか思えないのです

人がなぜ生まれ、なぜ生きているのか
なぜ、このような世界が我々に与えられているのか?
ただ、単純再生産の為だけに
我々が生きているこのような環境が与えられているはずはないでしょう

世界中が、また、日本もですが
このような状況に陥っている原因は、
本当の意味での信仰心が無く
神意や天意を無視し、
自分たち中心の考え方をしているせいではないでしょうか

一時期、世界は東西に分かれた思想戦をしていました
社会、共産主義と資本主義(自由主義)
左翼思想の国家は衰退し偏向を余儀なくされましたが
その思想は、世界中に蔓延しています
唯物論、無神論の世界観
そして、調和とか優しさを中心とする考え方
日本にも、共産党や社民党というその代表選手の政党も活躍していますし
民主党、自民党の中にもその世界観、その思想は蔓延しています

他国の現状は良く知りませんが
世界が暗く沈んでいきそうになっている原因は
はっきり分かります
おそらく、日本と似ているのでしょう

左翼思想が蔓延し個人の権利ばかりが優先され、
義務の本質である社会を良くするという
聖なる義務意識に乏しいことが原因です

その左翼思想の原因は、神仏を信じていないこと
死ねば終わりで、死後の世界など信じていないこと
そのために、目先の事だけで判断しがちです

学者や政治的指導者達も
人から反発を受けないために
厳しい判断を控え            ・・・・・・・・左脳(陽)
ついつい、優しさを前面に出してしまう  ・・・・・・・・右脳(陰)

結局は、神も死後の世界も無いという世界観の中で
左脳的、論理的に考えれば、目先での評価や
利益を得ることが出来なければ意味がありませんから
基本的には、自分が生きている時が良ければいい事になります

優秀で立場も有り、頭のいい人ならば      ・・・・左脳
そのような世界観(無宗教)を持っていると   ・・・・右脳
遠い将来のことや、神の視点で見ることなく
目先で得られるもの、人の評価を気にしての選択となり
将来に対して無責任な判断をしてしまうことになります
いま、世界で起こっている蛇行現象はそこに有るでしょう

政治家は、今、国民から反発を買うことが有ろうが
一番国民がいやがり、しかも赤字の最大要因である
手厚すぎる社会保障の削減にメスを入れるべきなのです

そして、借金をしてでも景気を良くしなければなりません
借金といっても、日本が外国と違うのは、日本の借金は
比喩で言うならば、祖父母などからの家庭内借金です

家庭内に資産が有るうちに対策を立てなければなりません
お父さんや、社会人になっている家族たちが
いっぱい社会の中でお役立ちが出来るように
いっぱい仕事が出来るように努力する必要がある
するべき仕事が無いならば起業でもしていくべきです
そして、近隣の家庭からも協力していただき
提供してもらえるものは
労働力から、また、安く作られている製品やら
いっぱい買ってあげて、隣の家庭も成り立っていくようにしなければなりません
社会(世界)の景気の流れを良くするように奔走しなければなりません

祖父母のお金をあてにして楽をしたいとか
悠々自適な生活を送りたいとか
なんだかんだと理由をつけて
働く場所が無いなどと家でごろごろしているだけでは
家庭内資産で保護され、それを食い潰していくなら
いずれ、その家は崩壊していくことでしょう
日本は、まだ家庭内借金だから何とかなっているが

ギリシャは、家庭の外からの借金です
国民の公務員比率が相当高く
日本以上に手厚い年金制度が有り
税金喰い虫の所が多く
納税出来るような頑張っている企業も少ないようです
周辺の国家に対して、大してお役に立つ仕事をしていないという事

その様な家庭(国家)が赤字で借金しなければならないとしても
権利ばかりを主張し聖なる義務を果たそうとしなければ
税収を産み出すような企業も育っては来ないでしょう
返済の見込みが無ければ、誰もお金は貸せません
それは、結局は信用が無いからです

通貨にしろ、借金するにしろ、仕事をするにしろ
その原資は、突き詰めれば「信用」です
人々からの信用はもちろんですが
天や仏神からの信用が無ければ
必ず破綻します

天意を考えると
おおいなる義務を果たす為に
権利が与えられていると思われるからです
その順番を逆にしてはならないはずです

財政再建の為には
「小さな政府」を目指し「景気浮揚策」に努力する事しかあり得ない
この地上世界が創られた理由もその仕事の中に在る
良き仕事が溢れ世界を素晴らしくしていくその仕事の中に
その素晴らしき進歩を目指す、その仕事の中に
同時に天意が込められていくのではないでしょうか

神々がこの世界を手間暇かけて創られた理由を考えても、
我々を甘やかす事はされないはずだ






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Last updated  2012.01.11 22:50:18



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