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陶玄郷だより (フラクタルの森)

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左翼思想の感化を受けている人々は
進歩を求めず調和ばかりを求める傾向が有る
無理をして前に進むことばかりを考えずに
人々にゆとりを与え安心を与えることが大事とする考え

原発に対する反対などもそうだ
暴走すれば大変なことを引き起こす可能性が有るモノは
要らないという判断をするのは、確かに一理はある

しかし、複眼で見ると
核兵器を引き合いに出せばよく分かるが
核兵器を持っている国と持っていない国
しかも核弾道ミサイルを持つか持たないかで
その国家の攻撃力には大きな差が生まれるのは
誰であれ理解できるだろう

いくら通常兵器で上回っていたとしても
核ミサイルを何発も打ち込む体制をとられた場合
白旗を上げるしかない

同じ目線で経済を見ると
核エネルギーを使うか使わないかで
その国の経済を支えるエネルギー事情は大きく変わる
今、日本の原発は停止していることで
年間3,5兆円の化石燃料の輸入が増えている
1日に換算すれば約1億円である

原発を停止させている事で
日本は、毎日1億円をムダにしているのだ
停止しているからといって
原発の危険性が消えているわけではない

先の震災による津波で電源が失われ
冷却のためのエネルギーが供給されなかったために
暴走したことでも分かるように
電力は常に要求されている
地震で原発は無事に停止したのだ
もっと震源に近かった女川原発も無事に停止している
電源の確保がどれだけ重要な事だったのかが分かるだろう

どちらにせよ、原発を止め発電させていないことで
日本の経済の足を毎日1億円分引っ張っているのは間違いが無い
これは、日本の経済力に対する評価のマイナス要因でしかない
企業の足を引っ張っているのだ
更に、日本は法人税率が高いのも有名だ
これも当然企業の足を引っ張っている

このところ株価が以前の水準に逆戻りしたようだが
要するに金融緩和という手段だけでは
日本の企業に対する「信用」が確立されていないのだ

更に、日本には左翼政党が国会に議席を持っている
消費税増税に反対しているのは良いとしても
財政再建のための財源を、富裕層や大企業の利益を上げている所から引っ張り出そうという
そのような政党が一定の支持を集め国会に議席を占めているのなら
海外の投資家も安心して日本の株を持ち続ける事ができないだろう

結局、株価とは、企業への信頼「信用」です
将来に対する希望です
将来どのような価値ある仕事をやってくれるのかの見極めです

細かな色んな要因は有るでしょうが
法人税の減税(せめて世界並みに)、原発の一刻も早い再稼働
このブレーキをゆるめ、アクセルを踏み込ませる事をしない限り
株価(要するに、日本の企業の信頼)は回復できないでしょう。
アクセルとブレーキのかけ方を逆にしているのです。
車は前に進めない


そこで、前に進まなくても良いのではないかという意見が出ている訳ですが
しかし、世間では、社会保障に関しては前に進めるのを容認しています
社会保障にブレーキをかけるような政党には
この民主主義社会においては票は集まらない現実もある
だが、社会保障を支えてくれるのは経済です
経済の基本を支えているのは企業です
その企業の力を強くすることなく
社会保障だけは充実させようというのは
雨は降らなくても良いから
水だけはよこせと言っているに等しいでしょう

雨が降らなくては
井戸の水も、水道の元の水源も枯れてくるのです
大雨が降って水害が起きることも有るし
いろんな事故も有りますが
雨が降って、この大地と天空の間を循環しなくてはならないのです

景気回復のための色んな政策が有るでしょうが
この循環を考えた場合
企業に対するアクセルとブレーキの大きな要因は次の2点
※  法人税の減税  (ブレーキをゆるめる) 
※  原発再稼働   (アクセルを踏み込む)

その他、アクセルを踏み込むためのインフラ投資、ブレーキをゆるめるための規制緩和など
いろいろ有るでしょうが
社会全体により良き仕事が溢れるようにすること
その仕事がその社会、国家の信用信頼を増すモノであること
それらが世界全体に対しても継続可能な循環を起こすことが大切でしょう

社会に仕事が溢れると、イヤでも消費は増えます
その仕事が仏神の視点から見ても価値あるモノであり
素晴らしい循環を生むモノであるなら
たとえ、財政上の赤字が一時膨れあがったとしても
その循環はプラススパイラルを起こします
そうすれば、繁栄発展はすぐ目の前です


しかし、自分たちだけの目先の安心安寧ばかりを求め
すばらしい循環を起こす視点を失うならば
その社会は、法則的にも悪循環を招き、マイナススパイラルを起こし
あっという間に天罰とも言えるような状況を引き寄せてしまうでしょう



プラススパイラルを起こさせるために必要なことは
幸福実現党が上げている政策の中にいっぱい有りますが、
私が一番気になっているのが次の2点です。

※  消費税増税をしない  (消費にブレーキをかけさせない)
※  公的年金の見直し   (経済にブレーキをかけさせない)






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Last updated  2013.06.14 09:24:46



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