ふりふりしっぽとちびっこ怪獣

2016/05/02(月)07:55

ひじき君(仮名)のこと

犬(315)

遠く高知県からになるんですが、このビーグル(風)の男の子の仮親さんになる予定です。 この子はとある保健所で刹処分になるところを寸でのところで助けられました。 刹処分が行われる日の朝、以前、別のビーグルの女の子の行き場がなかったら仮親にしかなれませんが...と声を掛けていたのを覚えて下さっていた吉村さんからお電話があり、こういう子がいるんですがどうでしょうか?と打診されました。(因みに先の女の子は近場で里親さんとの良縁に恵まれ、我が家には来ませんでした) 実は1度はご縁がなかったことで、主人と「県外の子に出しゃばるよりも、やはり同じように依然として刹処分が多い、県内の子を助けるべきなんじゃないか」、「県内の子をレスキューなさっているかたに申し出て、県内の子の仮親さんになろうか?」と話していたところだったので、少し迷いました。 それでお電話いただいたとき、即答できずに主人と相談して折り返します、とお答えしました。 が、ちょうど仕事前のバタバタした時間帯(8時前)だったこともあり、電話をしてみても主人と連絡がつかず。 LINEでメッセージを残しましたが既読にもならなくて。 そうしている間にも、件の男の子の命のリミット時間が迫ってきて。 結局旦那なら話せば解ってくれる!と決意して吉村さんに「まだ主人と連絡がとれないんですが、説得しますのでその子、引き受けます」とお電話しました。 電話を切った直後、旦那からLINEがあり、「貴女に引き受ける覚悟があるならいいよ」と。 早速吉村さんに旦那からもOKが出た旨をメッセージしました。 そんなこんなで先の女の子のように準備期間の間に本当の里親さんが現れなければ、この男の子、うちに来ます。 吉村さんからは、食事の時に少し攻撃性が出ることと...保護当時溝にはまっていてふらついていたから、もしかしたらてんかんがあるかもしれない、と言われています(今のところそういう発作は出ていないそうです)。 溝にはまっていて、てんかん持ちかも、とか...亡くなった茶々丸を彷彿とさせて...ふと茶々くんからのご縁かなとか思ってしまいました。 我が家にくることになったなら...ひじき君という仮名にしようと旦那と話しています。 とりあえずGW明けにあちらの病院で色々処置をしていただいてから、お迎えの日取りとか詰めることになっています。 この日、同じように刹処分が決まっていた他の子達はこの子以外みんな天に召されてしまったと後日吉村さんの投稿で知り、主人と色々思ってしんみりしました。 ただ一匹だけ助かった命。 お預かりすることになったなら、本当の親御さんに巡り会えるまで愛情たっぷりでお世話したいと思っています。

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