2008.7.7永遠の若大将 「加山雄三」様との思い出
突然
「I様からお風呂のビデオのことで聞きたいので電話下さいとのことです」
自動車電話に連絡が入ったのは昭和61年6月24日21時頃。
山中湖で24時間風呂の営業活動を終わり会社へ戻ろうとしていた時のことです。
早速お電話すると
「ビデオとチラシにあるお風呂の説明を聞きたい」との事。
なんとお電話の主は・・・・
加山雄三様ご本人でした!
(I様は加山さんの本名)
心当たりが有ったとはいえビックリしました。
実は一ヶ月ほど前に、我が家から5分ほどに位置する成城の町の家々に
自作自演の24時間風呂のビデオとチラシを200本ほど配布したのです。
そのうちの一軒が、いつも通りすがりに眺めているだけだった加山様のお宅だったのです。
『今山中湖にいるので夜中になりますが宜しいでしょうか?』
”12時でも1時でもいいですよ” というお言葉を頂き
御殿場に抜けて東名高速でGO!GO!(時速は80km/h)
24時ころ到着
リビングへ通されご本人とお会いしたときは・・・それはそれは緊張の挨拶でした。
色々打ち合わせをさせていただき・・・
ついでに浴室の改造まで話が発展してし・・・
以来ご家庭の素晴らしいお風呂を楽しんでいただいております
製作中の雄大な海の絵画作品を見せていただいたり・・・
おいとましたのは夜中の3時頃だったと記憶しています。
このとき 24時間風呂を 設置する方法として風呂野にとってはチンプンカンプンな物理や数学を駆使した
ご依頼、ご提案をして頂いた事は、その後の24時間風呂の特別な使い方や改良の
ヒントにもなりました。・・感謝感謝です
当時、ビデオ配布効果は加山様一軒だけでしたが
その後加山プロモーションの方々、ご友人様、
サライでおなじみ大物歌手TS様はじめ業界のお仲間達をご紹介いただき・・・大変有難いことです。
ご本人はもちろんのこと奥様も実に気さくな方で、
たまにお会いしたときはご丁寧な応対をされて恐縮してしまいます。
昭和62年にアメリカの別荘に送った24時間風呂も(後注:平成29年現在)今でもお使いいただいております。
その後は愛艇光進丸 にも24時間風呂を搭載させていただきました
感謝!感謝!です。ありがとうございます!
追伸
このブログ原稿は昨晩書いたのですが、
なんと偶然にも本日AMに加山様ご本人から
「しばらく!元気?アメリカの24時間風呂のポンプが壊れたので現地へ送ってほしい」
との電話を頂きました。(約3年ぶりですね)
「実は夕べ“ご主人”との思い出をブログに書いたのですが
アップしてよいものかどうか躊躇していました」
とお話したところ
『どうぞどうぞ 。』と快くご許可いただきました。
7/7七夕の日の思い出ができました・・・いつまでも24時間風呂を可愛がってやってくださいね
加山雄三ミュージアムはこちらです