お酒はぬるめの燗がいい～～　
　　　　　　　　　　　お風呂もぬるめのお湯がいい～～～♫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

急に冬がやってきた今日この頃　これから時期お風呂での事故死が多いので要注意してください

入浴関連死は年間　推計17000人　　交通事故死よりはるかに多いのです

その原因は　主に風呂場の寒暖差による急激な血圧の昇降による

いわゆる​　ヒートショック​
　　　　　　　　　　　　　　　　
予防のため

お湯を張る際に風呂のフタをとって湯気を出したり　シャワーをマイたりして浴室内を暖める

（24時間風呂　風呂衛門のお風呂なら普通のお風呂より浴室内は暖かいです）

身の安全の為にはカビなんて気にしない気にしない（カビ対策は別途）

そして身を守るためにも　熱い風呂に入る入浴習慣を見直しましょう

風呂の湯音は40度以内に設定　41度以上の熱い湯は絶対にやめる

　　　　　　　　補足：　入浴前後には白湯を飲みましょう（脱水予防＆体温アップ）

足の先から順番に上へかけ湯も大事

　　　　　　　　　
風呂野は以前からぬるいお風呂にゆっくり入ることを推奨していますが

でも多くの方が「40度なんて風呂に入った気がしないよ」　と言います

20年以上おつきあいのあった山梨県の旅館のご主人にも進言し　しゅわ王Plus　のお試しもおすすめしたが

40℃以下なんてそんなぬるい湯入った気がしないよとおっしゃっていました・・・・が

それから1年もしないうちにお風呂の中で帰らぬ人に　・・・・　2012年

あの時もっとしつこく勧めていたら　と後悔しました


そして極めつけは風呂野　番が経験した　二度と経験したくない実体験です

　　　　　悲惨実体験入浴事故・・・以前にも書きましたが　入浴事故の季節になったので
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　改めてご注意ください

もう10年前になります

2014年１２月３１日　大晦日の夕方です

玄関の鍵を預かるほど懇意にしていたご近所さん　　一人暮らしです

奥様は前年に他界しておりご主人一人暮らしです　　風呂野と同年代です（当時70歳）

大晦日のこの夜　なにか部屋の明かりの様子が違う　　

ピンポン鳴らしても応答なし　　奥を呼んで

遠方に住む娘さんに電話して了解を得　玄関を開けて・・・大慌て

Yさん　Yさ～～んｙさ～～～～～ん　・・・・もしやと思い

階段を走って２階の浴室へ

そこで見た湯船の中で溺れていた悲惨な光景は・・・浴槽は汚物だらけ　　　これ以上　書けません

重くて重くて浴槽から出してあげられない　お湯も抜けない
　
一生忘れられないでしょう

ｙさ～～～～～んｙさ～～～～～んｙさ～～～～～ん何十回叫んだことか

ドアをガンガン叩き　体を叩き　　　目を開けてくれませんでした・・・・・・奥は救急車を手配

その後　深夜になっても警察の事情聴取　があり　やがてそのまま　正月を迎えました

紅白を見なかったのは初めて

血圧が高いので日頃「お風呂　ヒートショックには熱い湯はダメだよ　気をつけよう」と注意していたが

　東北出身の方で42度以上の熱い湯が好きでした

本当に悔しかったです　

この日からは以前にもまして　事あるごとに40度以下のお風呂に入るように

声を上げています

確かにそうです　風呂野も昔は42℃以上で入っていましたが

汗ぐっしょりで　時にはのぼせて　　時にはウトウトすることもしばしば

これが年間17000人以上の入浴関連死を招いているのです

くれぐれも40℃以下のぬるめのお風呂で安全で楽しい入浴を

今では​炭酸泉しゅわ王​のおかげで冬場は38℃～39℃でゆっくり入浴しています

のぼせることがありません

　　​炭酸泉は　血流が良くなり体感温度が高く感じるので38℃でも40℃以上に感じるのです​
​

　　　風呂野　番の健康道場　​をご覧下さい​​



最後までお読みいただきありがとうございます　今日も明日も、元気で楽しい１日をお過ごしください　

私が　お風呂文化の向上と自分自身そして皆様の健康長寿を願う　風呂野　番です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日本温泉気候物理医学会会員　温泉学会会員）
​​​