アンコールメルマガシリーズ-貧乏ゆすり発電
できないかなぁーー と昔から真面目に考えている事があります。それは…「貧乏ゆすり発電」です。 貧乏ゆすりをする足に発電機を取り付けて発電をします。 小刻みな上下運動はかなりのエネルギーを生み出すはずです。 貧乏ゆすりは無意識にしてしまうものです。 貧乏ゆすりをして「疲れた」とか 「つらい」という話は聞いたことがありません。 つまりこれは発電者に負担をかけないのです。 さらに貧乏ゆすりは時と場所を選びません。 いつでもどこでも、やる人はやります。 今までは貧乏ゆすりは行儀の悪い事とされてきたので、 貧乏ユスリストたちは肩身の狭い思いをしてきましたが、 これからは違います。 エネルギーを生産し社会に貢献する、 みんなから感謝される良い人になります。 堂々と胸を張ってガタガタブルブルやれるようになります。 受験生は夜の勉強の照明を自分の貧乏ゆすりでまかないます。 電気自動車はドライバーや助手席の人の貧乏ゆすりで走ります。 オフィスビルでは何千人もの社員が大電力を生み出します。 いわば自給自足の夢のエネルギー。 足首にリストバンドのように巻く柔らかいもので、 振動を感知して発電するユニットができます。 電気はそのバンドに貯めておくことができて、 そのユニットから逆チャージします。 逆チャージの設備が街中にあって、 JRのスイカでピッてやるように電気を売れるのです。 国会議員は国会のテレビ中継あるから、 あの席に座りながら、みんな必死でガタガタガタガタ。 貧乏ゆすりをして社会貢献をアピールします。 運動選手は発電量が普通の人より段違いにすごい。 なので陸上選手は発電収入が莫大で大金持ちになります。 だから足の筋力をつけるジムが大流行り。 という事はもはや「貧乏ゆすり」ではなくなり、 「セレブゆすり」と呼び名が変わってしまいます。 おかげで日本のスポーツは 足を使うものがものすごく強くなります。 陸上は当然ですが、サッカーやラグビーは 世界ランクの上位常連となります。ワールドカップに出られるのは貧乏ゆすりのおかげです。 闇では筋肉増強剤が密売されるようになり、 社会問題になります。 いい男・いい女の条件は いかに貧乏ゆすりが早くできるか、という事になり、 履歴書には1分間にできる貧乏ゆすりの回数を記入する欄ができます。 できないかなぁ…妄想エネルギーはなかなか実現しそうにありませんが、すぐできるエコはやっぱり風呂敷ですね。風呂敷専門店「ふろしきや」 でっちTwitter