成功者たちの習慣 vs. 普通のひとたちの習慣(シアトルの成功者たち、その4)
おはようございます。 古野(ふるの)カツノリです。このブログは、世界でのビジネスを通じて、私自身が接して、実際に見てきた成功者たちの習慣を、あなたにも身近に感じていただきながら、幸せに成功するためのヒントをお伝えするためのものです。内容に共感して頂いた方は↓をクリックして頂けると嬉しいです♪お一人1日1クリックでポイントが加算されます。是非応援してくださいネ。【人気ブログランキングに投票する】こころよりの感謝を込めて…。=====================================================このブログは、世界でのビジネスを通じて、私自身が接して、実際に見てきた成功者たちの習慣を、あなたにも身近に感じていただきながら、幸せに成功するためのヒントをお伝えするためのものです。行動が変われば、感性が変わる。感性が変われば、視点が変わる。視点が変われば、結果が変わります。=====================================================成功者の習慣、Vol.59幸せな成功者は、かっこいい?!出張3日目。時差ぼけと、昨夜早く寝たこともあり、今朝も4時に起床。まずは日課となっている日本からのメールチェック。それが終わると、再来週に迫ってきた中国での国際原料会議のための資料づくり。その会議で世界の原料事情を報告することになっているのです。その会議が9月20日に迫ってきていて、本当なら出張前に作成しておくべき資料ではあったのですが、それ以上に急ぎの仕事が山積みとなっており、この資料はアメリカ出張中に作成することになってしまったのです。ということで、出張3日目の朝は、朝食も食べずに、出発予定の8時半ぎりぎりまで日本分と英文の資料を作成。さらに、それを日本に送付し、部下に中国語訳をお願いし、いざ、ポテト工場へ!今日は、昨日とは逆に、ポテト農場がホテル近くにあり、工場はここからシアトルに帰る途中にあるので、まずは農場を視察。農場近くの待ち合わせ場所で、ポテトのField ManのTedさんと合流。各工場には、毎日その地域の農場を回って各農場の状態を管理しているField Manと呼ばれる人たちがいて、各工場には、そのひとたちから情報を収集し、各畑での農薬散布や、収穫のタイミングを決定するField Managerがいるのです。わたしもいろいろな農場に言って、Field Manたちと話をしてきましたが、彼らって、本当に自然を愛している、というか、自分の担当の作物を愛している、というか、とにかく農場で話しを聞いていると楽しくなってくるくらい、自分が担当している作物に愛情・情熱を持って接しているのです。なんだかすごく、かっこいい! この日は残念ながら収穫が行われておらず、とりあえず畑に入って、Tedさんに掘り返してもらったポテトを見せてもらいました。フレンチフライポテトに使われているラセット種です。このような細長くて大きなイモから、マクドナルド等で親しまれているフライドポテトができ上って行くのです。畑で収穫されたばかりのポテトはこのようにみずみずしくって、かじってみると、若干の甘味さえ感じます。さすがのTedさんも、生イモをかじるわたしを見て笑っていましたが・・・収穫シーズン中は畑で収穫されたポテトが直接工場に運ばれ、すぐにフライドポテトに変わっていきます。しかし、ポテトは長期保存が可能なため、大半の原料ポテトは、収穫シーズン中に、このような湿度・温度管理の行き届いた大きな倉庫にいったん入れられ冬眠状態で最長で8~9か月程度保管された後に、フライトポテト生産工場へと運ばれていくのです。今回視察した保管庫は最大級のもので、ひとつの部屋に約4,000トン。それが4部屋あって、この倉庫全体で16,000トンの原料ポテトが保管できるのです。北海道で視察をした、ある農協全体で使用していたポテトの保管庫が5,000トン。その保管庫を農協全体でシェアして使っているのです。保管庫に保管されたポテトがフライドポテト工場に運ばれるときにはいったいどこの農場のものかはわからなくなってしまっています。だから日本のポテトでは指定農場化は不可能と言われています。アメリカは農場の規模がでかいので、ひとつの農場単位で約3,000トンのポテトが収穫されます。だから16,000トンの保管庫、と言っても、その中はたった5~6農場からの原料ポテトだけで満たされてしまうのです。とは言え、指定農場というからには、スーパーで販売している製品一袋と、農場が1対1の関係でなくてはいけません。コーンやグリーンピースやキャロットは農場から直接工場に運ばれてくるため、指定農場化ができたのに、ポテトにはまだこの壁があって、指定農場化まではいっていないのです。そして、ポテト農場を後にし、昨夜飲んだ赤ワインを途中購入し、フライドポテト工場の工場長たちと工場近くのWinery Restaurantで合流。と、長くなりすぎたので、続きは明日。【人気ブログランキングへの一票をお願いいたします】