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カテゴリ:読書
乃南アサさんの「音道貴子シリーズ」です。 主人公音道貴子は、著者の直木賞受賞作となった「凍える牙」で登場した警察官です。 彼女は、現在、巡査部長に昇進し、隅田川東署に転勤となっています。 タイトルの「嗤う闇」は恋人が、被疑者と間違えられてしまったレイプ未遂事件の犯人に対して音道が感じた気持ちです。 他に、都会ならではという殺人未遂事件、孤独な老後問題が絡んだストーカー事件、以前コンビを組んでいた滝沢の娘ムコの虚言事件が収録されています。 音道、滝沢のコンビは、「風の墓碑銘(エピタフ)」でこの夏復活しているようです。 私は文庫派なので知りませんでしたが・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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