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カテゴリ:読書
皇室ジャーナリストの草分け的存在の河原敏明氏の作です。 何となく買ったのですが、意外と面白かったです。 3年間、妻に指一本触れずに離婚した元宮家の長男、10年近い裁判で離婚の決着がついた元宮家、不敬罪で逮捕されたかつての女官長、皇后対侍従長・宮内庁長官らの5年間の闘いなど、まさに事実は小説より奇なりという話が並んでいます。 皇室という閉ざされた世界に生きるがゆえの葛藤という風に書いてありますが、雲の上の人でも同じ人なので考えることは同じだったり、その身分ゆえに思うとおりに生きられなかったり いろいろです。 ここに載っているのは、著者が表に出せると思った分だけなのだろうから、本当はもっと「え!」というようなことがあるんじゃなかろうかと思ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月18日 23時19分29秒
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