その3

その3  2009年7月16日

ブセナテラスの敷地には、お散歩できる広大なエリアがあります。
かわいいデザインの敷地内循環バスもあります。
ゆっくり歩いて、ブセナ岬の突端にある海中展望塔に行きました。
数百メートルの桟橋の先に、灯台のような形の建物が・・・。
ここは螺旋階段をぐるぐる降りて、海中5メートルほどのところを
たくさんの窓から眺められるようになっているのです。
餌づけもしているみたいなので、結構たくさんの魚がやってきます。
きれいな熱帯魚ももちろんいますが、おいしそうに見える魚の方が
多かったかも。ホテルのシュノーケリングツアーに参加したら、
きっとこんな風なおいしそうな魚がたくさん見れるのかなあ。
まあ、今回はこれでよしとしましょう。

海中展望塔

2000年の沖縄サミットは、ここブセナテラスの敷地にある「万国津梁館」と
いう建物でありました。誰もいないので、ゆっくり見学できました。
吹き抜けになっていて、気持ちの良い建物です。
サミットが決まった時点の総理は小渕さんなので、銅像がありましたよ。
急に亡くなられて、実際サミットに出たのは森さんのようです。
(写真があったので)
父が亡くなって、死後叙勲でいただいた勲章にそえられていた賞状の
サインは小渕さん。その小渕さんも1年もしないうちに鬼籍に入るとは、
なんとも複雑な気持ちでした。

津梁館あたりには、コテージタイプの部屋がいくつもあります。
こっそり訪れたい方々は、こちらを利用するのでしょうね。

昼は車で近くの食堂へでも行こうということに。
まず、紅芋タルトの工場兼販売所で大量の試食?とちょっとのお買いもの。
帰りに「なかま食堂」というところに入りました。
おいしくて、安い。地元の人もたくさん来ていました。
ただし、おしゃれな雰囲気はとくになく、あくまで食堂です。

ローソンでいろいろ買いこんで、夕食は部屋でということに。
タコライスの巻きずし、ジューシーのおにぎり、ジーマミードーフなど
こちらならではのものが売られていました。

部屋に帰ってから、夕焼け景色を部屋から撮影。
飛行機の音はしていなかったのに、なんか飛んでいますねえ。
アップで見てみたら3角形の飛行物体。普通の飛行機ではないですね。
レンズについたゴミか、はたまたUFOか?


夕焼け

ホテルのプログラムに紅型(びんがた)のコースターを染める、
というものがあったので、一人で参加しました。
下絵はできていて(ここから描ければ素敵ですが最初からは無理)
そこにぬり絵のように色をぬりこんでいきます。
乾かして、再度陰影をつけます。この陰影がポイント。
一度塗りだと超へたくそに見える絵柄が、陰影によって引き立ちます。
私はハイビスカスの絵柄のものを選んでいます。
数日後色が定着してから、一晩ぬるま湯につけて、色止めをしてあるロウを
落とします。出来栄えは家に帰ってからでないとわからないのです。
ちなみに、なかなか素敵に仕上がっていました。


部屋でゆっくり食事というのも、なかなか楽しかったです。


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