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2015.06.04
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学生のノリというものがある。

特にLINEに代表されるモバイルから生まれる軽いコミュニケーションを筆頭に、今の若い人たちのノリは、私にとってあまり好ましいものではない。
参考 →携帯電話の利便性の裏表(いまだから言えるがU先輩の実話である。U先輩はこれでこっぴどく私に叱られた)


だからといって、別にそれ自体が悪いというわけじゃない。それでみなさん楽しんでらっしゃるようだから、それが受け入れられる人どうしにとっては良い文化なのだろう。
私もオンラインのチャットでは軽いノリの内容のない話しかしないしね。


ただ、そういうノリを私たち大人側におしつけるのはやめて欲しい。


アクシデントが起こった。名張まで迎えに来て欲しい。そういうのは仕方ない。

だが、授業終わりくらいに着くと聞いていて、その心づもりで考えていたのに、当日になって予定変更しておいて途中連絡もなく、授業中に迎えに来て欲しいというのはやめて欲しかった。
あなたは、先生がダメなら、誰か暇している人に頼めばいいと軽いノリで頼んでいるんだろう。
だが、もし塾に来る途中、塾から帰る途中何かあったら、断った自分に責任を感じる人はいるだろう。少なくとも私はそこに責任を感じてしまう。
たとえ、伊藤先輩の事故のような本来責任が生じようもないアクシデントであっても、いろいろと考えてしまう。

このケースは、ましてや親しい人ですらない。「親しい仲にも礼儀あり」と言うが、裏を返せば「親しくない人に対しては礼儀をわきまえること」が相手を尊重することであり、自分の身を守ることにもつながる。

社会人が休みをとるとなれば、たいてい調整が必要で、何日も前から有給届けを出し、休む日の仕事の引き継ぎをしなければならない。それ以外にも誰かと会うなら手土産の用意(この方にも手土産をいただいている)など、いろいろと準備が必要だ。

そういうことを考慮に入れている気配なく、先輩方の連絡が遅いと言うから怒った。

山上先輩など、朝6時には家を出て、日付が変わる頃に帰宅していると聞いている。
そして我々世代はメールだろうとLINEだろうと時間と相手の都合を考えて送る。
そういうことを少しは考慮に入れていたのだろうか。

連絡係の労をとってくれたことは有難かったが、だから「学生のノリ」で考えるなと言った。

「そんなことを言われるならいかんとこ」となるのもわからないでもない。同じ学生であった彼がそれに同調したのもわからないでもない。だが、諭すべきで立場の先輩であるはずの彼が、考えた上でか、何も考えなかったのかはわからないが、同調したのには正直、失望した。そして、気分で行く行かないを決めるようないい加減な(もしくは今どきの)付き合いがしたいのなら他を当たって欲しい。本当に「仲間」になりたいのなら、私たちの「ノリ」もわかってほしい。


もう一度言う。「学生のノリ」が悪いのではない。
自分の周りで通用している常識が、他でも通用するわけではないということを知ってほしいだけだ

「知っている」というのだろう。確かに「知っている」だろう。だが、あなたは自分が中心にものごとが動いている時にはそれを忘れがちで、そのことは中学生の時から指摘している。そして合宿やことあるごとに、あなたにはリーダーとして動くとはどういうことか拙いながらも私は教えてきたつもりだ。

「ノリ」はどこにでもある。
双葉とれいめい塾でも「ノリ」は違う。
だが、わたしは中山先生を、れいめい塾を尊重するからこそ、れいめい塾にいる時には出来る限り「自分のカラー」は出さないようにしている。
「双葉のノリ」でいくなら、とっくにあちこちに爆弾が落ちている。


なにがなんでも相手に合わせれば良いわけでもないが、どこにいっても自分色というのでは困る。
また、相手や、その場に合わせるにしても「考えて」合わせるのと、不満たらたらで「我慢して」合わせるのでは意味が違う。学ぶことも違う。

そもそも、どこでも誰とでもいつも同じ「ノリ」で行動したいなら、留学しようが何をしようがたいして学ぶこともないだろう。

「日本のノリ」「日本の常識」は外国では通用しない。

自分が受け入れがたい考えについて、本当に考えたくないのなら自室を一歩もでるべきではない。

気の合う仲間同士、ずっとつるんでいるだけでは成長はしない。


追記:この稿は一般化するべきかな。





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Last updated  2015.06.04 22:20:47
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