松阪市の学習塾・双葉

2016/12/30(金)23:17

語学留学とかほんとうに必要なの?あらためて思う。

留学関連(3)

いまさらshowroomというものに興味を持って暇な時に観たりし始めた。 たいていは、正直つまらないのだが、2つ、3つ楽しめそうな部屋を見つけた。 そのうちのひとつが、mikanさんという人のroom 外国人のサムネだったので、覗いてみたら日本語お上手でびっくり。 外国の女性は年上に見えるので、ひょっとしたらと思って尋ねてみたら高2だということで、さらにびっくり。 ひらがな、カタカナだけじゃなく、漢字も日本人でもあまり使わないような熟語のような、よほど難しいもの以外は全て読めるし、外国人にありがちな助詞の間違いもほとんどなし。発音もかなりきれいです。 読めない熟語も、ひらがなで表記し直すとほとんど理解できる。 ちなみに英語も途中で何度かしゃべられたのですが、英語の発音もきれいでした。 ハロプロが好きで、日本の漫画、ハロプロの歌などで独学したということでした。 ちなみにフィンランドの言語事情はこんな感じ。 公用語はフィンランド語またはスゥエーデン語。小学校3年生から英語が始まり、5年生から「現在形」「過去形」「不規則活用」など、きちんと文法も教えられている。 上のリンクの記事の中でフィンランドの先生がおっしゃっている「文法はゲームに例えるとルールのようなもの。ルールも分からなければ遊べないでしょう」が、私がいつも子どもたちに言っていることと同じで笑った。 また、フィンランドでは英語圏の映画は、映画配信会社の方針として、原則として吹替版を作らないというのも興味深い。これも「映画は日本語字幕で見ろ。余力があったら英語字幕でも見ろ」と言っている私の主張の裏付けになりそうだ。 ついでに、mikanさんの日本語、会話よりも歌のほうが発音がきれいなのも、「英語の歌2,3曲覚えてうたえるようになればそこそこ発音もきれいになるわ」という私の持論の裏付けとなる。 フィンランドでは小学校から英語を学び始め、日本でいう中学生では第二外国語を学び、高校では第三外国語を学ぶ。高校を卒業すると公用語のフィンランド語を含めて、4ヶ国語を知っていることになる。 mikanさんはそれに加えて日本語。 すごいなと思うと同時に、やはり英語をしゃべれるようになるために、英語圏に留学とかほんとうに必要なのという想いが強くなる。 ややもすると、語学を学びに行っているのか、外国人の恋人を作りに行っているのかわからないとも揶揄される女の子の留学。そのまま国際結婚というケースも少なくない。残念ながら、私の限られた知見の中でも本当にそうだから本当に始末に負えない。

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