子供の友人関係に口をだすこと。
こどもの友達を悪くいうことの是非はおいておく。いや、言わないに越したことはない。とりあえず、今日はそんなことは置いておいて「あなたはなぜそんなことを言われるのか。」だ。そんなことを親や教師になぜ言われるのか、考えてほしい。たとえば、ある塾に通い始めたとする。成績だけが全てではないが、成績が落ちたとする。親に「そんな塾はやめろ。」と言われるわな。確実に塾の影響だからと親は思うからだしこの場合、君たちも言われて腹はたたないだろう。普通、君たちは塾にそれほど思い入れがないからだ。そして、君たちもそれを塾のせいにしたほうが都合がいいからだ。たとえば、ある子と付き合い始めたとする。見た目は派手で、ピアスなんかもしてたりする子だ。けれども、とてもいい子で、その子の影響で家事を手伝うようになったり数学が好きになったりしたとする。親は、まず何も言わないよなぁ。たとえば、ある子と付き合い始めたとする。見た目はすごくまじめそうでいい子だ。でも、その子は裏で万引きはする。動物はいじめる。あなたがその子の影響で行動が変わったとする。親は、悪い友達ができたと思うわなぁ。いつか堪忍袋の緒がきれる時が来たとき「なんだ? あいつらは!」ってそりゃ言うわな。たとえば、あなたの友達が悪い方向に走ったとする。つまり悪い友達とやらになったとする。あなたは友達のことを思い、一所懸命立ち直らせようとしている。(私は、そういうのが本当の友達だと思うんだけどねぇ)もちろん、あなたはそのこと同じ行動はとっていない。まともな親ならたぶん何も言わない。応援してくれたりする。そういうあなたを誇りに思うだろう。交友関係をとやかく言われるのは、実は友達のせいじゃない。あなたの行動と、その結果のせいでしかない。親は教師はあなたの行動の向こう側に交友関係をみているのであってあなたの友達を悪く言いたいわけじゃない。ただ、あなたを悪く言うよりは友達を悪く言うほうが親にとってハードルが低いだけだ。むしろまともな人ほど、悪口なんて言いたくないはずで言うとしたらよほどの事だなぁ。ちなみに私はまともじゃないから、わざと悪口を言ったりする。性格悪いからなぁ。怒らせてでも、何かしゃべらせたいときにはわざと言うのな。親兄弟だとさ、一生つきあうわけだし信頼関係が崩れるといろいろ問題あるけれど私は基本君たちには疎まれやすい立場だしそもそも好かれることだけ考えてるわけにはいかないからねぇ。できれば信頼関係が築けるといいんだけどなかなかそうもいかないよね。見せ掛けの信頼関係もいらないしね。これ、ただの投げかけで、結論書く気はないからあとはこれ読んで、何か思うことがある人は一度考えてみるといいよ?親はね、友達のことを悪く言ってるんじゃないのあなたの行動が気に入らないの。それが真意なの。ああ、もうひとつ「見た目で判断するな」って言う人多いけどそういう人ほど見た目で判断される程度の人なこと多いよねぇ。見た目通りかどうかは、その人の行動がその人をとりまく人が教えてくれるよね。こういう人もいるよね。いつもくたびれたスーツきて、国に帰るのに「お金ないから」って他の国の大統領の専用機にちゃっかり便乗しちゃってるの。でも、悪く言う人も馬鹿にする人もほとんどいない。まぁ実際あったことないから、ほんとにいい人かは私は知らない。裏でマフィア(悪い友達)とつながってる可能性はあるよね。政治家にはありがちなことだもんねぇ。でも、この人の言ってることやってることは多くの人の共感と賞賛を浴びてるから誰もこの人に「悪い友達がいるんじゃないか?」なんて疑わない。私は性格が悪いから、それでも「いるかもしれない」なんて言っちゃうけどそれは、会った事のない人、話したことのない人を信用しない私の悪い癖だから許してね。難しいねぇ。友人って本当なんだろうね。何のためにそばにいて、何のために必要なんだろう。願わくば、あなたたちのそばに「本当の」友達がいますように。