にんじん・・・

♪どうして君は行ってしまうんだい 　どうして僕はさよならって言うんだい 　どうして君はさよならって言うんだい 　どうして僕は行ってしまうんだい この歌詞に何度泣いたことだろう 今夜はひさしぶりに友部正人の「にんじん」を聴いている 　 昨夜 あるサイトにこの曲のレビューを書いてから この歌詞が耳から離れず 仕事中にも口ずさんでしまっている 聴いていて とてもとても辛く哀しくなる曲なのにね 出会いと別れの繰り返しが人生なら 人生というものはずいぶん辛いものなんだろうね 誰もがきっと そんな辛さを背負って生きているんだろうなぁ 特に今 近くに友達って呼べる人もいないし もちろん 彼女って人もいない 仕事から帰って 冷えきった部屋にひとりでいると なんかもう 自分の終りが見えてくるような そんな時もあったりする ただひとつ 僕を救ってくれるのは ちっぽけだけど「夢」があるってこと そして たまに電話して来てくれる そんな人もいるってこと さぁ 元気だそうかぁ 友部が僕の胸に打ち込んだ 言葉の杭は なかなか抜けないけど。。。 ♪こうしてにんじんみたいに　手足を生やしてると 　まるで何もかも　哀しいみたいだよ 　 　 　 　　　 友部正人/にんじん