自分ってなんだろう？
なんでここにいるのかなぁ

なんてかんがえちやうと
グルグルと螺旋階段みたいになっちゃうよね

朝、仕事に行くと
弱気な僕は消えていて

よっしゃ～がんばるかって
そんな気分になるんだよね。。。

夜はダメだなぁ
いろんなこと考えちゃってさ～

夜中の弱虫な僕を削除しちゃいました。。。


　ぶらりと温泉　その２

稚内から旭川へむかうのに
２つのルートがあった
ひとつは幌延から天塩川にそって内陸を横断する「宗谷本線」
そしてもうひとつが
オホーツク沿いを南下して浜頓別から内陸に入り
音威子府で宗谷本線に合流する「天北線」
この鉄路の歴史は古く
現在の宗谷本線が開通するまでは
こちらが「宗谷本線」を名のっていた

本家本元だね

僕は天北線からの車窓が好きで
１日１往復の急行天北によく乗った

宗谷丘陵を横切りオホーツク海に抜ける
「猿仏」「鬼志別」などと恐ろしげな名の駅を通る
辺りはひとっこひとりもいない原野が続く
日本でもっとも人口密度が少ない場所のひとつだろう

浜頓別から内陸に入ると「中頓別」
敏音知岳が綺麗に見える街

ここに「北緯４５度みつばち村」という
無料宿泊施設がある
ライダーハウスのひとつだ
むろん旅人ならば誰でも無料で宿泊することができる

僕はここに一週間くらい滞在してました

どう考えても社会復帰できそうもない
世捨て人のような旅人がたむろしてました

近所の農家へ行って貰ってきた
とうもろこしとかぼちゃが主食で
ペットボトルの焼酎を飲んでは
語るのは旅の話と貧乏の自慢話
そして最期はいつも
「でも、夢じゃお腹は膨れないね」
そんな言葉でみんなしんみり。。。

そんな中で唯一の贅沢が
毎日夕方に行く「ピンネシリ温泉」
まわりの目を気にしながら洗い場でお洗濯
Ｔシャツをタオル代わりにする猛者もいたっけ

～ピンネシリ温泉ホテル望岳荘～

泉質：ナトリウム・カルシウム－炭酸水素塩・塩化物泉
(中性低張性冷鉱泉）
効能：神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
料金：大人\３１０ 小人\１５０

個人的評価★★☆☆☆