2023/12/12(火)14:57
呉服神社(くれは神社)へ参拝しました
名古屋マルシェの前日は
大阪府池田市にある
呉服(くれは)神社に参拝しました
2枚目の写真の〈呉服神社のご縁起〉から抜粋すると…
この故を以って衣服の業に従い、並びにその産物を商うものは押しなべて その祖神たる呉服大神を崇敬すべき事は論をまたぬ事であり、古来より健康長寿・家業繁栄・文化・経済・手芸上達の神徳があるといわれています。
…着物、衣類、手芸上達のご利益が得られるとのこと。
ステンドグラスが美しい
狛犬の前掛けは糸車のデザイン(糸車が神紋だそう)
着物のタイパンツを海外向けに販売してゆこうと計画していた矢先、着物(反物)を染める職人さんの番組をたまたま見て、その染のこだわり、そして糸が見えない和裁の仕立てに重い着物の伝統を感じてしまった…
高価なものにはそれなりのこだわりと価値がある
それを解いて、海外由来のタイパンツに仕立てて、さらに海外向けに販売したいわたしって………
と、すっかり気持ちが萎えてしまった
しかし別の面から見ると、着物って余ってるんです
日本人の生活スタイルや価値観や衣類の変化があるのは時代の流れ
着物に袖を通す機会はとても減っていると感じます
着物って改めて生地としてみると、素材も柄もとっても素敵!
タンスに寝かせておくのは勿体ない
わたしも普段着っぽい着物はたまに着るけど、母が仕立ててくれた訪問着はもう着ることないかなと思う
正絹もウールもタイパンツにリメイクすることにより
確実に出番は増えます
今まで着物のリメイクタイパンツに本腰入れて取り組めなかったのは
着物=伝統、価値
みたいな思い(重い)に捕らわれていたのかも。
作り手のわたしがそこを持ってたら動けなくなる
それで、着物の神様にご挨拶してからスタートしようと調べてみたら
ちょうど推し活で大阪に行くタイミングで
大阪の着物、裁縫の神様が出てきてくれた!
これはゴーサイン!なんだと受け止めました
参拝したことで覚悟が決まりました
製作だけでなく、考えること、やることいっぱいだけど
楽しんで準備しながら始めてゆきます
【着物リメイクタイパンツ販売サイト】(準備中)
https://minne.com/@futennoone